November 13, 2008 21:38
疑惑の同点アーチ炸裂! 西武、悪夢の黒星スタート!
◆SK4−3西武◆
初回、西武は赤田の二塁打を皮切りに一死三塁のチャンスを掴むと、脇腹痛で離脱中の中島に代わって3番に抜擢された日本シリーズのラッキーボーイ・平尾がセンター前へ先制タイムリー。しかし、先発・帆足が2回に朴栽弘に疑惑の同点アーチを被弾。当初、中国の三塁塁審はファールと判定したが、台湾の球審がホームランの判定。協議の結果、三塁塁審は判定を覆す暴挙に出た為、ナベQは台湾リーグに渡っていた経験を生かして、北京語で抗議をかましたが、再び覆る事はなかった。4回には無死一塁から李宰元に2ランをぶち込まれ、勝ち越しを許すと、更に、一死一、二塁のピンチで朴哉相にタイムリーを浴びて、4点目を失った所で帆足は無念のKO。直後の5回、西武は二死一塁から栗山のタイムリー二塁打の後、またまた平尾にタイムリーが飛び出して、1点差。更に、二死一、三塁とチャンスを広げたが、後藤がセンターフライに倒れて、同点ならず。結局、6回以降、ノーヒットに抑え込まれ、いきなり黒星スタートとなった。
今週の「ドカパロ」でシメ倒された直後にアジアシリーズで疑惑のアーチにより黒星スタートとは相変わらず、恐るべき水島の呪い効果。あの誤審は単なる技術不足なのか、はたまた反日感情の表れか…。平尾は日本シリーズの勢いを持続している様だが、西武は主力が悉く欠場する見るも無惨なオーダー。故障で日本シリーズに出られなかったブラゼルやG.G.佐藤だけでなく、日本シリーズで故障した中島,細川も不在で、片岡は発熱で欠場。ボカチカ,グラマンは帰国しちまったらしいし、オツや石井一も出ないとか…。こんなガタガタ戦力でも勝てるつもりだったのか、こんな戦力で臨まざるを得ないのか…。いずれにせよ、アジアシリーズなど所詮、エキシビジョンマッチに過ぎないから軽視している…と言われても仕方なく、他の3国に失礼である。実際の所、どういうつもりで臨んでいるのか知らないが、この儘では、西武は日本代表初のアジアシリーズ制覇失敗チームと化してしまう可能性も十分に考えられそうだ。
◆統一7−4天津◆
中国代表のアジアシリーズ初勝利を目指す天津は2回に孟昭蓬のタイムリー,張振旺の2点二塁打で3点を先制。4回には張振旺のタイムリーで4点目を追加。しかし、統一は5回、劉芙豪のソロアーチで反撃の狼煙を上げると、黄甘霖,潘武雄の連続タイムリー二塁打で1点差。3−4の儘、迎えた土壇場9回、統一は郭俊佑のタイムリーでついに追い付くと、なおも二死一、二塁のチャンスで潘武雄がサヨナラ3ランを叩き込み、中国代表の初勝利はお預けとなり、アジアシリーズ10連敗。
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