November 10, 2008 21:47

帰ってきたギブソン! 初の親子対決、ついに実現! / 今週の「MAJOR」 2

 コヨーテスの独走体勢になりつつあったア・リーグ中地区の優勝争いが混沌としてきた。覚醒したマードックが3戦連発,キーンが復帰し、吾郎がまたまた快投を見せるなど、勢い付くホーネッツは6連勝を果たし、首位・コヨーテスに3差と肉迫してきたのだ。ホーネッツ躍進の報を見て、ワールドシリーズでの吾郎との再戦に思いを馳せるJr.。ナ・リーグ中地区もレイダースとバイソンズが熾烈な首位攻防を繰り広げていた。直接対決の3連戦第2戦、Jr.のサヨナラアーチでレイダースが首位を奪取。シーズン序盤の不振を脱したJr.はここまで打率.329,41本、108打点と申し分のない成績でチームを首位争いへ牽引していた。しかし、第3戦は8回まで1−3と2点のビハインド。この儘、敗れる様だと、再び2位へ陥落となってしまうレイダースだが、9回、二死一、二塁のチャンスでJr.を打席に送り込む。ここでバイソンズはピッチャーを交代。何とマウンドに上がったのはマイナーから這い上がってきたギブソンだった。マイナーでのギブソンの姿を見ていたJr.には最早、父に引導を渡すと言った気持ちは消え失せており、ただ、自分の成長した姿を父に見せつけるのだと闘志を燃やすのだった。

 マードックの件が落ち着き、ひとまずホーネッツの話は一区切り。その一方で、西地区だった筈のレイダースがいつの間にやら中地区に移っているナ・リーグでは因縁の親子対決がついに実現。二転三転しているギブソンとJr.の親子関係だが、ようやく理想的な好敵手同士になったのは何よりだ。しかし、この状況でこの二人が対峙してしまうと言う事は、吾郎 vs ギブソンの前になる見込みが高く、Jr.が父親の貫禄に屈してしまう可能性が非常に高いのではないか。まだ吾郎はJr.にW杯のリベンジを果たせたとは言えないが、この流れでギブソンとの対決がお流れになってしまうのはちょっと考えられない気がする。それにしても、「ドカパロ」とかでもよくある演出なのだが、試合前に選手登録情報は分かってる筈なのに、ファンならまだしも現場の人間が、登場して来た時に初めて知ったかの様に驚くのは非現実的だよなぁ。

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