October 17, 2008 22:34
西武、10得点の猛攻で先勝! 中島、2発4安打の大当たり!
◆L10−3F◆(アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦)
リーグ優勝を果たしながら、日本シリーズを出場辞退するなどと言う訳の分からない事態を死力を尽くして回避したい西武は初回、日本ハム先発・グリンから中島のソロアーチで先制すると、3回には一死一塁からまたも中島が2打席連続の2ラン。更に、二死後、中村,礒?の連続二塁打で1点を加えると、佐藤が歩いた後、細川が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回5点。続く4回には先頭の片岡が三塁打を浴びせると、続く栗山がタイムリー。更に、中島がヒットで続いた後、後藤が3ランを叩き込み、10点目。大量リードを貰った先発・涌井は6回を投げ、スレッジのソロアーチによる1点のみに抑える好投で勝ち投手。日本ハムは9回に2点を返したものの、焼け石に水だった。
正直、個人的に西武は全然好きなチームではないのだが、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦では断然、西武を応援する方針だ。無論、それは西武がパ・リーグを制覇したチームだからに他ならない。優勝チームが日本シリーズに出ないと言う事は、つまり、日本シリーズが開催されないと言う事である。クライマックスだかプレーオフだか知らんが、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦が開催される様になって以来、ここ4年で3度も日本シリーズ非開催と言う馬鹿げた事態が起きている。となれば、両リーグの優勝チーム同士の対決=日本シリーズ開催の為にも西武には(勿論、巨人にも)勝って貰わなくてはならない。西武ナインもそういう心境でいるのか、優勝チームらしい堂々とした試合運びで日本ハムを投打に圧倒した。シーズン終盤、7連敗を喫するなど、大きく調子を落としていたが、2週間近いインターバルを生かして、きっちり立て直してきたのは何よりだ。それにしても、日本ハムがダルビッシュを初戦に持ってこなかったのは釈然としない。前回139球投げたから中5日だと不安だとか、屋外球場と相性が悪いから県営大宮球場を避けたとか言ってるいらしいが、優勝チームに1勝のアドバンテージがあると言うのに勿体ぶっていたら、下手をすると、ダルビッシュを1回しか登板させずに終わってしまうのではないか…。西武吹き抜けドームでの開催を第2戦からにしたのは、第1ステージで偽バファローズが負ける事まで読み切った上でダルビッシュの初戦登板を回避させる為…だったりしたら、西武側の策略たるや恐るべしと言う事になるが……、流石に、それは考え過ぎか。
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