October 21, 2008 23:59

マードック、ついにデレ化! 起死回生のダイビングキャッチ炸裂! / 今週の「MAJOR」 2

 無死満塁のピンチを気力の連続三振で二死まで持ち込んだ吾郎。仲間を信頼している訳ではないものの、形だけでも仲間を受け入れる儀式の1つと考えていた報復死球すらしようとしない吾郎に不信感を抱いていたマードックだったが、吾郎の投球を見ながら、乱闘騒ぎがあった試合後、キーンにケガを負わせてしまった事でコーチから詫びに行けと言われて、渋々訪れた医務室で聞かされたキーンの言葉を思い出していた。吾郎が報復死球をしなかったのは、父を死球で亡くしている事も背景にあるが、それだけではなく、誰よりも試合に勝ちたいと思っている吾郎は無駄に走者を出す事よりも相手を三振に取る事こそが死球に対する最大の仕返しになると考えているからで、決してマードックを仲間として受け入れなかったと言う事ではないのだと…。序盤から飛ばし過ぎの上、球数も次で120球を数えるとあって、微妙な制球が定まらず、疲労の色が見える吾郎はフルカウントからの甘いボールを一塁線へ痛打されるが、これをマードックがダイビングキャッチ。若干、遅れ気味ながら、ベースカバーに入った吾郎にトスして、この大ピンチを切り抜けるのだった。

「か、勘違いしないでよね! 別にあんたの為に捕った訳じゃないんだから!」

…とは、流石に言っていないが、「ナイスプレー、助かったぜ」と吾郎から差し伸べられた手を取ったマードックの態度は正に、こんな感じでおかしかった。何てスタンダードなツンデレぶり! 単なるファインプレーだけなら、悪くなっている自分の立場を回復させる為に必死なだけ…とも取れるが、間に合う限りは自分でベースに入ると言っていたマードックがあえてトスをする辺りが、吾郎を認めたと言わんばかりでグッときた。この流れで次はバットで名誉挽回と行きたい所だろう。ところで吾郎は何で6回で120球も投げてるのだろう。制球力が高い上、ロクに走者も出してなかったのに、これは投げ過ぎ。力押しの投球でねじ伏せていたのだからファールで粘られまくったとも考えがたいのだが…。

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