October 15, 2008 22:31

ブラウン監督、残留交渉難航! 山崎新政権誕生か!? 2

 3位か5割と言う具体的な続投条件を掲げておきながら、いずれも達成出来なかったにも拘わらず、惜しかったからなどと、取って付けた様な安直な理由と、観客動員に貢献したなどと明らかに的外れな理由でブラウン監督に続投を打診した広島フロント。3位も5割もブラウン暗黒采配により、むざむざ逃した様なものなのに、完全に血迷っているとしか思えない方針に広島ファンの絶望的な悲鳴が上がったが、ここへ来て、条件面で難航しているらしい。松田オーナーは早期決着を示唆しており、複数年契約や年俸吊り上げに応じるつもりはない模様。そもそも、続投条件を満たしてもいないブラウンにフロントが下手に出る必要は微塵もないのだが、ブラウン側も大いに望まれて続投を打診されたと勘違いしているのではないか。ブラウン続投路線が破綻した場合、山崎二軍監督の内部昇格が見込まれているとの事。これはチャンスである。是非とも、山崎新監督誕生に期待したい。と言っても、山崎の手腕に特別、評価しうるだけの何かを感じている訳ではない。野村でも大野でもセキリー小早川でも、いっその事、緒方の選手兼監督でも…、とにもかくにも大概はブラウンよりはマシだろうと言う話だ、求道者・前田的に…。ブラウン監督が忌み嫌い、ひたすら嫌がらせ幽閉策に終始している求道者・前田は既に来季の現役続行を表明。どこで…とは明言していないので、FA移籍の可能性がゼロな訳ではないが、「与えられた所で結果を出す」と言う口ぶりから、恐らく広島に留まるつもりと見ていいだろう。しかし、広島に残留したにも拘わらず、ブラウン暗黒政権が続いた日には、新球場が広くなった為、とても外野は任せられないと言う事を建て前に天谷,赤松らを積極起用し、一度としてスタメン起用されない可能性を否定出来ない。DHのある交流戦ですら、ベンチに幽閉する気満々だろう。実際、今季もそうだった訳で、あの交流戦でブラウンがどれだけ求道者・前田を評価していない、あるいは使いたくないかを痛感させられた。全戦代打要員となれば、年に50回打席に立てるかどうかすら分からない。しかも、そのうち、同点,逆転,勝ち越しと言った肩書き付きタイムリーを打てる場面での起用は1/3にも満たずに、大半は石原,小窪らの前座としてのチャンスメーカーと言うプライドも実績も踏みにじる無体な使われ方に甘んじてしまうのは想像に難くない。そんな不遇な状況に抵抗するかの様に2ストライクまでバットを振らない一振り勝負と言う茨の道を歩み続けながら、それでもそれなりに結果を出すのかもしれないが、全うな環境ならば、一体どれ程の数字を残すのか…と、妄想に浸るしかない日々に求道者・前田信者はやきもきさせられるのだ。足をケガしていなければ…一体どれ程の…とか、ファンの妄想癖を次々と引き起こす求道者・前田のミステリアスな魅力と言うのは、そういう不遇な状況が生み出している部分も少なからずあるのだが、だからと言って、わざわざそんな状況をファンが望んでいる筈はないのである。勿論、山崎新政権ならば、そうはならない…と言う保証は微塵もない。しかし、少なくとも、ブラウン暗黒政権ならば、そうなる事は確実なのだ。となれば、交渉が決裂する事を願うばかりである。万一、続投が決まってしまった曉には求道者・前田には是非とも、地元九州のソフトバンクへ移籍して貰いたいものである。

前田の美学―広島東洋カープ前田智徳
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