October 11, 2008 22:11
寿司職人ラミレス、トップタイの45号! 巨人、逆転勝ちで全日程終了!
◆S2−3G◆
連覇を決めた巨人は若手主体のオーダーを展開するが、ヤクルト先発・川島亮の前に6回まで2安打と沈黙。一方、巨人先発・バーンサイドも走者を出しながらも5回まで無失点と粘りの投球を展開していたが、6回からマウンドに上がった2番手・久保が先頭の梶本を歩かせると、一死後、畠山,飯原と連打を浴びて、先制点を献上。更に、田中にもセンター前へ痛打されると、鈴木尚が三塁へ悪送球を犯す間に畠山の生還を許して、この回2失点。しかし、直後の7回、巨人は先頭の寿司職人ラミレスが45号ソロを叩き込み、1点差。続いて四球を選んだ鈴木尚がすかさず二盗を決めると、一死後、坂本がセンター前へ同点タイムリー。更に、二死二、三塁となった所で脇谷のピッチャーゴロを松岡がお手玉する間に坂本が勝ち越しのホームイン。1点を追うヤクルトはその裏、二死から連続四球でチャンスを作るが、武内がライトフライに倒れて、二者残塁。8回にも田中,川本のヒットにマッスル千代の富士の悪送球が重なり、二死二、三塁と一打逆転の場面を作るが、代打・ユウイチが空振り三振に倒れて、またも二者残塁。9回には一死から梶本が二塁打を浴びせるも、二死後、牽制で刺される大チョンボで呆気なくゲームセットとなった。
ヤクルトが10残塁の拙攻で対巨人5連敗と最後まで意地を見せられずに全日程を終了。巨人は寿司職人ラミレスが村田に並ぶ一発を放ち、全試合スタメンを果たした坂本が2安打1打点1盗塁,鈴木尚も途中出場ながら2盗塁を決めると、最後は山口が締め括るなど、今季の優勝に貢献した面々が活躍。今季限りの引退を決意した村田善は7回からマスクをかぶると、9回に最後の打席に立ち、レフトフライに倒れた。尚、昨日、悶絶して退場した阿部は右肩関節挫傷と診断され、日本シリーズの出場は絶望的と見られている。もしかして、村田善の出番はまだあったりするのか?
◆YB5−4T◆
痛恨の取りこぼしで優勝を逃し、意気消沈の阪神に対して、横浜は初回、下園,藤田と連打を浴びせると、一死後、村田,吉村の連続タイムリーで2点を先制。続く2回にも二死満塁のチャンスを作ったが、藤田が三振に倒れて、三者残塁。2点を追う阪神は4回、平野,関本,キュラソ星人の3連打で1点を返し、なおも一、二塁のチャンス。ここで鳥谷のライトフライで関本゛かタッチアップで三塁へ進むが、同じく二塁を狙ったキュラソ星人が憤死。続くバルディリスも倒れて、1点止まり。2−1の儘、迎えた7回、2四死球で一死一、二塁とすると、代打・矢野のタイムリー二塁打で同点。更に、続く浅井が2点タイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。しかし、その裏、横浜は代打を出された石川に代わる2番手・アポリー中尉に対して、斉藤俊,代打・メカゴジラの連打の後、下園が送って、二、三塁。ここで藤田のショートゴロの間に斉藤俊が生還し、1点差と詰め寄ると、続く内川が14号2ランを叩き込み、一気に逆転。8回からは横山−はーちゅんと繋いで、1点のリードを守りきった。
目標を失った阪神がまたもや逆転負けで4連敗。アポリー中尉の背信投球でルーキー・石川の好投は無と化してしまった。最早、いじめ甲斐もない阪神相手に本拠地最終戦を飾った横浜は3連勝。3番手として、キュラソ星人をライトフライに打ち取っただけの高宮に2年ぶりの白星が転がり込んだ。
◆Bs1−4F◆(アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦)
今年も性懲りもなく開催された、日本シリーズとは全く関係ないエキシビジョンマッチ「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」。2回、日本ハムは先頭のスレッジがライトスタンドへソロアーチを叩き込み、1点を先制。更に、この後、二死満塁と追加点のチャンスを作ったが、田中がレフトへのファールフライに倒れて、三者残塁。立ち直った近藤の前に3回以降沈黙していた日本ハムだが、6回、劇団ひちょりの四球,スレッジのヒットで一死一、二塁とすると、高橋,小谷野が連続タイムリー。更に、糸井が歩いて、満塁となった所で鶴岡が犠飛を打ち上げ、この回3点。毎回の様に走者を出しながら、あと一本が出ない偽バファローズは8回、先頭の坂口が内野安打で出ると、ダルビッシュの悪送球,暴投で三進。下山が歩いて、一、三塁となった所でカブレラが犠飛を打ち上げ、ようやく1点。しかし、続くローズは最悪のセカンドゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。最後はあえなく三者凡退に終わり、日本ハムに先手を握られた。
先発・ダルビッシュは2回までに4安打を浴びながらも、偽バファローズの拙攻に助けられながら、無失点で凌ぎきると、3回には三者三振の快投を見せてから、怒濤の三振奪取モード。その後もヒットは浴びても、三振で要所を締める強引な投球を展開し、結局、1失点(自責点0)完投勝利。ダルビッシュ相手に小松をぶつける様な賭けには出なかった事で、ある程度、初戦の負けは覚悟していたであろう偽バファローズだが、9安打浴びせながら、14三振に加えて、3併殺の拙攻で1点しか奪えないのは何とも勿体なかった。
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