September 30, 2008 23:04
OR砲、球団新15度目のアベック弾! 春風亭半ケツ、8回零封で8勝目!
◆YB0−3G◆
V戦線に留まる為にも、もう負けられない巨人は今季初白星を目指すカリメロに対して、2回、先頭の寿司職人ラミレスがリーグトップに躍り出る42号場外弾を放ち、1点を先制。3,4回と一、二塁のチャンスを逃したものの、5回、たまりかねた春風亭半ケツがレフトへ痛打。大西のまずい守備も重なって、春風亭半ケツは一気に二塁を陥れると、鈴木のセカンドゴロ,キムタクの犠飛で生還。更に、ガッツが34号ソロを放り込み、3点目を追加。先発・春風亭半ケツは8回まで無失点に抑えると、最後は守護神・クルーンが3人で締めて、完封リレーを達成した。
死球で退場した時は骨折で今季絶望の可能性すら危惧されたガッツが強行スタメン出場で会心の中押し弾。不敗神話を誇る寿司職人ラミレスとのアベックアーチでカリメロを打ち砕き、試合が雨で流れた阪神との差を0.5と縮めた。シーズン15度目のアベックアーチはONの記録を40年ぶりに更新する球団新記録。投げては春風亭半ケツが今季最高の投球で8回を無失点に抑え込んだ。横浜は金城が3安打と一人で気を吐いたが、金城以外は誰一人としてヒットを打てない有様で連敗を11に伸ばしてしまった。
◆T−D◆
降雨中止。
◆S8−0C◆
篠田,石川の両左腕がいずれも5回まで無失点の好投を展開。0−0の儘、迎えた6回、ヤクルトは一死から青木,川島慶,福地の3連打でようやく均衡を破ると、畠山が敬遠されて満塁となった所で篠田はKO。代わった梅津から代打・ユウイチが押し出し四球を選ぶと、梶本のレフトフライが嶋のエラーを誘い、一気に二者生還。更に、田中のショートゴロが梵の野選を誘い、この回、大量5点をゲット。続く7回には福地の犠飛で1点を加えると、8回には田中の5号2ランでダメ押し。石川は9回一死満塁のピンチもゲッツーで切り抜け、今季初完封で11勝目。
相変わらず、3位よりも5割よりも、求道者・前田をシメ倒す事を優先するブラウン暗黒采配がまたも炸裂した広島。クリーンアップトリオが揃ってマルチ安打を放ちながらも、まずい攻めで完封負けを喫し、5割に逆戻り。3位・中日との差を1と広げてしまった。守備でもまずいプレーを連発し、中盤まで粘っていた篠田を見殺しにしてしまった。ヤクルトは終盤に打線が繋がり、石川の好投もあって、連敗を3でストップさせた。
◆E15−5H◆
ソフトバンクは初回、一死から森本の四球,松田のヒットでチャンスを作るも、松中,田上が連続三振。続く2回には二死から本間が二塁打を浴びせるが、高谷がファーストゴロに倒れて、またも無得点。すると、その裏、楽天は一死から鉄平が二塁打で出ると、続く山崎隆がプロ初アーチとなる先制2ラン。更に、嶋,中村が連打と重盗で二、三塁とすると、内村のショートゴロの間に3点目。直後の3回、ソフトバンクは大村の内野安打,森本の四球で無死一、二塁。松田は三振に倒れるも、松中がタイムリーを放ち、ようやく1点。なおも一、二塁のチャンスだったが、田上がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。楽天は5回、高須のタイムリー二塁打で1点を追加し、再び3点差。しかし、直後の6回、ソフトバンクは無死満塁から小斉のタイムリーで1点を返し、朝井をKOすると、二死後、大村のタイムリー内野安打に内村の悪送球が重なって、一気に同点。続く7回には松田の17号ソロでついに勝ち越し。しかし、その裏、楽天は先頭のフェルナンデスの18号ソロであっさり追い付くと、2四球で一死一、二塁とした所で代打・青波の長瀬が13号3ランを叩き込み、3点を勝ち越し。直後の8回、ソフトバンクは一死一、二塁と一発で同点の場面を作ったが、森本,松田と連続三振に倒れて、二者残塁。ピンチを逃れた楽天はその裏、7長短打を集中して、7点を奪い、試合を決定付けた。
開幕当初は新人王候補大本命だった大場が7月12日以来の先発マウンドに上がったが、5回もたずに4失点KO。一時は3点差を跳ね返したソフトバンクだったが、水田,柳瀬,久米らのリリーフ陣が大炎上で終わってみれば、大量10点差の大惨敗で再び最下位に転落。王さんのホークス1000勝まであと1つしか負けられない状況となってしまった。
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