September 26, 2008 23:35
西武、今季最少2安打完封で4連敗! 偽バファローズの大敗で優勝決定!
◆F2−0L◆
優勝へ王手をかける西武に対して、日本ハムは初回、二塁打の田中を劇団ひちょりが送った所で、稲葉がライト前へ先制タイムリー。直後の2回、連続四球で無死一、二塁のチャンスを拾った西武だが、後続3人があえなく凡退し、同点ならず。4回には先頭の中島が内野安打を放つも、続く後藤が最悪のショートゴロゲッツー。その裏、日本ハムは二死走者なしから小谷野がヒットで出ると、呪われた助っ人・ボッツがタイムリー二塁打を浴びせて、2点目を追加。スウィーニーの前に8回まで内野安打1本に抑え込まれていた西武だったが、完封目前となった9回、一死から栗山のヒット,中島の四球で一、二塁とし、スウィーニーをKO。しかし、代わった建山の前に後藤はレフトフライと凡退。逆転3ランの期待を懸けられた中村もキャッチャーへのファールフライに倒れて、完封負け。しかし、偽バファローズが敗れた為、西武の6年ぶり20度目(西鉄時代含む)のリーグ優勝が決まった。
偽バファローズが序盤から大量リードを奪われたと言う情報は当然、入っていた筈で、この日のリーグ優勝はほぼ確信していたであろう西武。それ故に何としても勝って、自力で胴上げしたい所だったろうが、結果は今季最少の2安打完封負けで4連敗を喫しながらも胴上げをすると言う歯痒い展開に…。尚、当ブログ的には西武のリーグ優勝はあくまで6年ぶり20度目であって、断じて4年ぶり21度目ではない。首位いじめで意地を見せたディフェンディングチャンピオン・日本ハムは4連勝で単独3位に浮上した。
◆E13−1Bs◆
初回、青波の長瀬の12号2ランで先制した楽天は続く2回には一死から3連打で満塁とすると、中村,内村の連続タイムリーで3点を追加。フェルナンデスが死球を食らって、再び満塁とすると、青波の長瀬が2点タイムリー。更に、山崎武が死球を食らった後、ショートが12号3ランをぶち込んで、この回大量8点のビッグイニングを形成。4回には山崎武が22号3ランを放ち、ダメ押しの13点目。偽バファローズは7回に後藤の14号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。
楽天が投打に圧倒し、ついに最下位脱出。打っては一発が効果的に飛び出すなど、13安打で13点と効率のいい攻めを見せ、投げては先発・田中が6回を1安打無失点の好投で2年連続の2桁勝利へリーチをかけた。偽バファローズは先発・オルティズが2回もたずに9失点の大炎上。打線も僅か3安打と沈黙しての大惨敗でV逸が決定した。
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