September 21, 2008 13:34

山田、根負けの変化球狙い? 大松、悪夢の負傷退場! / 先週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 2

 執拗に変化球を投げ続ける球道に対して、執拗にファールで粘り続ける山田。ヒットに出来た球もあえてファールにする山田を見て、ゴーグルはホームランを狙う為ではないかと察知。殿馬は山田と球道は一目で相手の調子を理解出来る間柄であり、今日の球道の調子では自分がヒットで出た所で後が続かないから一発に賭けるしかないと言う判断でストレートを待っており、そのストレート狙いを分かっているからこそ球道も変化球しか投げないのだと分析する。ここまでプライドを捨てて投げる球道は初めて見ると言うゴーグルの言葉に疑問を抱く唐川だったが、ゴーグルはこれがただの試合ではなく、山田と対戦した唐川を勝利投手にする為の試合だからだと言い放つ。延々変化球をファールし続けた末、ついに13球目のフォークを前に飛ばした山田。打球はセンター後方への大飛球となったが、これを大松がフェンスに激突しながらジャンピングキャッチで抑えるファインプレー。しかし、この時、腕を強打した大松は悶絶し、退場を余儀なくされる事に…。この後、星王もあえなく三振に倒れ、7回の東京の攻撃は三者凡退。直後の8回、ロッテの先頭打者として、2ホーマーを放っている根元が登場。これ以上、打たれたら本当に里中キラーになってしまうと慌てふためく東京バッテリーだが…。

 球道がストレートを投げないのは唐川の為(ゴーグルの推測でしかないが)…と言うより、唐川の所為と言う感じで何だか唐川が宿命の対決(らしい)に水を差す元凶にされてしまった印象。山田は山田で(殿馬の推測でしかないが)他のナインを全く信用出来ないから一発を狙うなどと身も蓋もない展開。いや、山田が他のナインをまるで信用していないのは今に始まった事ではないのだが、だから一発を狙うのではなく、山田はヤマが当たらないと打てないからヤマを張るしかなく、ヤマが当たるとほぼ必然的に一発になっているだけなので、これは実際の所、山田が殿馬から「自分しか信用しない腹黒い奴」と見られている…と言う話な訳だ。しかし、球道は唐川の為、山田は一発を狙わざるをえない為とか言いながら、「意地の張り合い」と言う表現をしている辺り訳が分からない。球道がプライドを捨てて変化球を投げ続けるのは、ヒットは打たせても一発だけは打たせない為で、山田が変化球ではヒットにしか出来ないのでストレートを狙い続けるのも、戦略に基づいたものであって、意地の張り合いでも何でもないだろう。球道に関して言えば、ヒットは打たれてもいいと言う考えで変化球を投げているのだとすれば、13球も投げさせられる前にサッサと歩かせればいい訳でストライクを投げ続ける事に関しては意地の部分もあるのかもしれないが、そこについては全く触れられてはいないし…。いずれにしろ、球道や山田の考えはゴーグルや殿馬の推測でしかなく、本人の思考描写が全くない為、実は全く違う事を考えてやっているのかもしれなかったりするが…。結局の所、最後のフォークを前に飛ばした際、山田が観念して変化球狙いに切り替えたのかどうかすら不明。それにしても、水島の呪いにより、今江,根元が次々とリアルワールドで故障し、離脱している中、今度は大松が劇中で故障。大松の選手生命に拘わらない事を祈るばかりだ。

【追記】てっきり載せたつもりでいたのですか、ずっと下書き状態だった様で、ご心配おかけしました。嫌々やっているレビューなのは見ての通りですが(^^;)、突然、予告なしに打ち切る事はありませんので、その辺はご心配なく。ただし、嫌々やっているレビューなので(^^;)、モチベーション維持の為にちょくちょくコメント頂ければ幸いでございます。

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コメント一覧

1. Posted by Riser   September 21, 2008 16:25
打ち切りでなかったようで何よりです。
対決している投手・打者の思考がほとんど描かれず、トリオ・ザ・ブルペンやらベンチのコーチやらが解説役となっている状況は全く味気ないです。

ところで原さんは、プロ野球編で球道が登場したときに一度レビューを打ち切っておられるわけですが、再開にあたってどのような心境の変化があったのですか?

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