September 18, 2008 23:21
田中、144日ぶりの完投勝利! 草野、4打点の活躍で3連勝!
◆Bs7−1H◆
初回、偽バファローズは一死満塁から後藤のショートゴロの間に先制すると、3回にはローズの38号ソロ,北川の犠飛で2点を追加。3点を追うソフトバンクは6回、本多,ハマのスペランカーのヒットで一死一、三塁とすると、松中が犠飛を打ち上げ、ようやく1点。しかし、その裏、先頭の日高に11号ソロを叩き込まれると、一死後、大引に二塁打を浴びた所で先発・ホールトンはKO。続く小瀬の犠打が松田のタイムリーエラーを誘って、この回2点。松田は7回にもエラーを犯してしまうと、この走者を日高の2打席連続12号2ランで帰されて、試合を決定付けられた。
連敗を脱したばかりのソフトバンクだが、それで流れを変える事は出来なかった様で、攻守に精彩を欠く戦いで完敗し、連勝ならず。Aクラス浮上どころか、楽天が3差まで詰めてきて、最下位転落の可能性まで出てきた。川崎が今月中の復帰を目指して、必死のリハビリを進めているとの事だが、川崎が戻ってくる頃には既に、手遅れになってしまいそうな気配である。
◆E5−2F◆
楽天先発・田中に対して、日本ハムは1,2回と得点圏に走者を送りながら、あと一本が出ないなど、攻めあぐねていたが、5回、ヒットの糸井を紺田が送って、二死二塁となった所で田中がタイムリーを放って、1点を先制。5回まで無失点の好投を見せていた藤井だったが、6回、突如、制球を乱し、連続四球等で二死満塁のピンチを迎えた所でKO。代わった武田久は代打・草野に走者一掃の逆転タイムリー二塁打,中村にもタイムリーを浴びて、この回4失点。3点を追う日本ハムは7回、糸井がこの日3安打目となる5号ソロを叩き込み、2点差。しかし、楽天は8回、二死走者なしから草野の2号ソロでダメ押し。田中は完投で8勝目をマークした。
途中出場の草野が逆転二塁打にダメ押し弾と大活躍を見せ、楽天が3ヶ月ぶりの3連勝。投げては田中が4月27日以来となる完投で8勝目をマークした。劇団ひちょりが右肩痛でスタメンから外れた日本ハムは田中,糸井が3安打と気を吐いたものの、中軸が全く音無しではなす術なし。継投策も裏目に出た事で3連戦3連敗を喫し、借金生活に逆戻りとなった。
◆L3−6M◆
0−0で迎えた3回、ロッテは一死から塀内の四球,西岡のヒットで一、二塁とすると、二死後、橋本が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を先制。5回には西岡が13号ソロ,6回には大松のタイムリーで1点ずつ加えると、8回には一死一塁から大塚,フクーラの連続タイムリーで6点目。清水の前に7回まで散発3安打と沈黙していた西武はその裏、片岡,中島のヒットで二死一、二塁とすると、ここで中村が42号3ランを叩き込み、清水をKO。しかし、代わったシコースキーが礒?を打ち取ると、9回は荻野が3人で締めて、逃げ切った。
4番・ズレータはブレーキながら、1〜3番までがいずれもマルチ安打と打線が繋がり、序盤から主導権を握ったロッテが3位タイに浮上。清水は終盤息切れしたものの、中盤までは申し分ない内容で12勝目をマークした。この所、着実にマジックを減らしてきた西武だが、連勝が3で止まって、マジックは5の儘と足踏み。
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