August 31, 2008 13:32
マードック、死球で怒り心頭! 吾郎に報復投球指令! / 今週の「MAJOR」
1回裏、ホーネッツは3,4番が連続四球を選ぶなど、一死満塁のチャンス。ここで打順が回ってきたマードックだが、先発・レイノルズが制球に苦しんでいるにも拘わらず、簡単に初球を打って、最悪のショートゴロゲッツー。先制のチャンスを逃したホーネッツはその後、ゼロ行進。吾郎も相手に先制を許さず、試合は0−0の儘、終盤6回へ突入。二死走者なしで打席に入ったマードックはここまで2タコといい所がなかったが、ここでレイノルズは死球を食らわせてしまう。また乱闘騒ぎを起こすのでは…と、ホーネッツベンチに緊張が走ったが、トレード初戦とあってか、マードックは黙々と一塁へ歩いていった。ここでダンストンがライト線へ二塁打。マードックは三塁コーチの制止もきかず、本塁へ突入。タイミングはアウトだったが、悪送球となった事に救われ、マードックは先制のホームイン。暴走気味のマードックに対して、二死だった事もあり、ああいう走塁は嫌いじゃないとハイタッチを交わす吾郎だったが、マードックはぶつけられた報復を吾郎に強いるのだった。
何だかんだで大人しくしていたかに見えたマードック。無謀に本塁へ突入して、キャッチャーにぶちかましでもするのかと思ったら、ミスで悠々ホームインの拍子抜けの展開。しかし、よもやこの後になってから、吾郎にとばっちりが来ようとは…。茂治を頭部死球で亡くしている経緯から、配球の一環として、のけぞらせる事を前提としたブラッシュボールを投げる事すらも拒否した吾郎がここで報復投球に同意する筈はなく、マードックからの指令を無視する事は間違いない訳だが、投げる前から拒否するのか、とくにリアクションを起こさないまま、投げずにイニングを終える事で拒否の意を示すのかで、トラブルの起こり方が変わってくるだろう。あの程度の死球の報復として、胸元やら頭部を狙うのはやり過ぎではあるものの、メジャー流でいくならば、報復指令そのものは無茶苦茶な事ではない訳で、とりあえず、無難な所にぶつけてお茶を濁す可能性もなくはないか…。まぁ、それでマードックが納得する訳はないので、どう考えても吾郎とマードックの衝突は避けられないのだろう。
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コメント一覧
ギブソンが過去に死球で死なせたのは吾郎の父親ってマスコミによくネタにされそうだけどあまり知られてないんでしょうか。知ってて指示してるなら鬼畜ですが。
そういえばチャベス再登場しないかな…。
穏健派のキャラが少な過ぎますよね。
早いトコ、小森にメジャーまで上がってきて欲しいもんです。
茂治の件は現地のマスコミが知らない筈はないと思いますが
あまりにもネタにならな過ぎて、少々違和感がありますね。
ナイスガイ・チャベスは確かに私も再登場を期待。
覚醒アレックスやボルテック辺りもどしてるのか気になりますね。