August 26, 2008 20:13
問題児・マードック参戦! 吾郎と一触即発か!? / 今週の「MAJOR」
後半戦10勝2敗と好調をキープするホーネッツは首位に2差と肉迫し、25年ぶりのリーグ優勝が視界に入ってきた。キーンによると、球団はDL入りしたグリーンの穴埋めとして、トレード期限ギリギリでマードックなる選手を獲得したと言う。しかし、そのマードックは「荒くれマードック」と称される様に気性が荒く、グラウンドの内外で乱闘騒ぎが絶えないトラブルメーカーで、高い長打力を持ちながら、各球団を転々としている男だった。なりふり構わぬ球団の補強策に不安を覚えるサンダースだったが、自分も大概、問題児扱いされてきたと自覚している吾郎は案外ウマが合うのではないかと楽観的に考えていた。トレード初日とあって、黙々と試合前の練習を取り込み、大人しくしていたマードックは即スタメン起用。先発の吾郎は先頭打者をファースト左へのゴロに打ち取ると、一塁へのベースカバーに走るが、マードックは自らベースを踏みに行き、交錯した吾郎は転倒。あわや大怪我と言うプレーにも、マードックはトスをすれば落球のリスクがある為、間に合うと判断すれば自分でベースタッチに行く主義だから気をつけろと憮然とするばかりで、吾郎はカチンと来るのだが…。
新展開への繋ぎとしての清水のエピソードは巻頭カラーで全く本編に関係のない清水の水着姿を無理矢理ねじ込む為の伏線だったのか? それはさておき、新展開と言うから、もっと話が飛ぶのかと思ったが、時間としては全然飛んでおらず、この儘、普通にメジャーで優勝を目指す展開なのだろうか。マードックの参戦はさほどのインパクトもなく、クライマックスでギブソン親子が絡んできそうではあるが、これまでの展開の焼き直しみたいにならない事を期待したい…。
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