August 08, 2008 23:51
日本代表強化試合第1戦! 先発陣不調も逆転勝ち!
◆日本代表6−4パ選抜◆
テロの恐怖に晒されている北京に強制拉致される事となった日本代表の強化試合第1戦の相手はパ・リーグ選抜。先発の柱として期待されるダルビッシュ(日本ハム)が先発マウンドに上ったが、2回に松田(ソフトバンク),礒?(西武)の連打でピンチを作り、ゲッツー崩れの間に先制点を失うと、3回には栗山(西武)に二塁打を浴びた後、同僚・田中賢(日本ハム)の犠飛で生還を許し、3回を2失点と不本意な内容。2点を追う日本代表はその裏、里崎(ロッテ)の一発で1点を返すと、4回には阿部(巨人)のタイムリーで同点。5回に2番手・涌井(西武)が一死満塁のピンチで大松(ロッテ)に犠飛を打ち上げられ、勝ち越しを許すが、その裏、パ・リーグ選抜5番手・甲藤(ソフトバンク)相手に川崎(ソフトバンク),西岡(ロッテ),中島(西武),青木(ヤクルト)と4連打で一気に逆転。更に、新井(阪神)の犠飛,G.G.佐藤(西武)のタイムリー二塁打でこの回、一挙4点。6回から登板の杉内(ソフトバンク)は二死走者なしから連続四球の後、フェニックス一輝(偽バファローズ)にタイムリー二塁打を浴びると言う嫌な形で失点すると、続く7回にも二死一、二塁のピンチを作ってKO。しかし、ここで代わった藤川(阪神)が代打・嶋(楽天)を空振り三振に斬って取ると、8回からは岩瀬(中日)−上原(巨人)と繋いで逃げ切った。
名手・川相もいないと言うのに、最強メンバーを無理矢理謳っている日本代表。選抜メンバーと言ってもペナントの最中とあって、微妙〜なラインアップ(特に投手陣)の面々相手に負ける訳にはいかなかったが、とりあえず、逆転勝ちで面目を保った。と言っても、二線級の甲藤を打ち込んだに過ぎないので、手放しに喜んでもいられないだろう。投手陣は後ろ3枚は無難に抑えたが、先発組はいずれも微妙〜な内容で若干不安を残した格好だ。集結当初の故障発生で騒がれた川崎,西岡はそれぞれ1安打ずつ。入院していた村田は代走から打席に入って1タコと結果は出なかった。水島の呪い真っ盛りの唐川はパ・リーグ選抜の先発として登板したが、1回を三者凡退に抑えると、呪いの影響が広がる前に早々と降板し、大事には至らなかったのは何よりだ。
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