August 14, 2008 10:39

山田、ボンクラリード炸裂! 隠れ首位打者・根元に同点被弾! / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 1

 2回、里中は里崎,大松,瓢箪と三者三振に斬って取る快投。さとるボールの切れ味に感嘆する唐川だが、球道からは決め球に驚くよりも2ストライクまで追い込む投球を学び取れと諭される。その裏、マウンドに上がった唐川は瓢箪から完投する事など期待されていないのだし、いける所までいくつもりで来いと言葉をかけられて気楽になったか、星王を一球で仕留めると、義経には痛打されるも根元の美技に救われ、続く土井垣は三振に斬って取り、三者凡退。3回、サブローは会心の打球を放つも、サード正面のライナー。大塚は甘い球を空振り三振に倒れるが、ここで隠れ首位打者・根元がライトスタンドへ同点ホーマーを叩き込むのだった。

「現在、規定打席数に少し足りないが、足りたら西武の中島を抜いて、一躍首位打者に躍り出る3割4分8厘を打ってるんだから」

 根元をナメるなと岩鬼に言われて、実は最も警戒していた…と言い訳する山田の台詞な訳だが、何じゃ、この超説明的台詞は〜っ! 俺は新聞の打率ランキングに載ってなくて、ファンが気付かない様な凄い情報も知ってるんだぜ〜!てな自慢をしたいのか?(勿論、山田ではなく水島氏が)。いやいや、根元が隠れ首位打者候補なんて事はみんな知ってるっての…。移籍情報とか成績の数値と言ったデータベース的な台詞を実況のアナウンサーが言うなら分かるが、毎度、選手に言わせる辺りが「ドカパロ」ワールドの凄く変な所。選手が現場でいちいちそんな事を口に出したりしないだろ…。大体、隠れ首位打者なんだから、3安打くらいされて、こういう台詞になるならともかく、出会い頭気味に一発かまされる辺りが極度の一発依存漫画の真骨頂。根元の高打率は警戒しても、(リアルワールドではここまで2本しか打っていない)一発は普通、警戒しないよな…。最も警戒していたと言いながら、短距離打者の根元にヒットどころか一発かまされるってのは、やはり山田にのリードに落ち度があるんじゃなかろうか。因みに、リアルワールドの根元はこれ以来、10打席ノーヒット(この号が出るより前も含めると、15打席ノーヒット)で打率が急降下するなど、正に、水島の呪いに取り憑かれてしまったかの様だ

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