July 23, 2008 06:06
厚顔無恥のでっち上げ! 「投手・唐川」誕生のルーツとは!? / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」
球道に何らかのアクシデントが発生したのか、ロッテの先発はルーキー・唐川。唐川は投手を目指すきっかけとなった山田のいる東京との対戦出来る日が来る事を夢見ていた。9年前、小野が西武時代の山田に逆転アーチを被弾する様をTVで見ていた唐川はその瞬間、愛するロッテに仇なす山田を倒すべく、投手としてロッテに入る事を誓ったのだ。袴田コーチに対して、里中×サチ子の仲人祝いの勝利を捧げるなどと、調子ぶっこいていた唐川は球道からベストを尽くして打たれても悔いはないが、失投を打たれたら悔いだけが残ると一球たりとも気を抜かない様にアドバイスを受ける。かくして始まった試合は渦中の人・里中がマウンドに上がるや、結婚を祝うファンが異様な盛り上がり。それに対して、西岡はいきなりセンター前へ痛打…と思いきや、殿馬がこれをダイビングキャッチ。続く今江が三振に倒れると、フクーラはサードへのファールフライ。橋本と肩を作っていた唐川は猛然と突っ込んで来た岩鬼の超ファインプレーを目の当たりにして、驚愕。そんな唐川に「今江と一緒にするな」などと失礼な事を言い放つ岩鬼は、次は先頭打者アーチを見せてやると豪語する。その裏、打席に入る前の岩鬼の素振りを見て、圧倒される唐川だが…。
やはり、心配されていた通り、引っ張り出され、投手になるきっかけまででっち上げられてしまった唐川。開幕時に呪われたトンガが開幕4番どころか長らく二軍生活を余儀なくされるわ、外出禁止令を食らうわ、挙げ句の果てに、スラッガーとしては選手生命に関わりかねない箇所である左手有鉤骨を骨折し、フレッシュオールスターも出場辞退するわと、ロクでもない目に遭い続けているのを見ているだけに唐川の今後もこの上なく心配である。実際、この話が始まった途端に大炎上でKO食らったしなぁ…。球道は案の定、アクシデントに見舞われてしまった様で…。唐川を引っ張り出したいが為だけに、そんな展開にされてしまう辺り、気の毒な話だ。妙に表情が暗いのも、故障の深刻さを予感させるのだが、「ドカプロ」が「ドカパロ」になるきっかけを作った存在であるくせに、今や…と言うか登場当初から球道の存在感はこの上なく希薄なので、もう球道の故障の具合が重かったからと言って、それはストーリー的にはどうでもいいんだろうなぁとしか思えないのが泣けてくる。ところで、瓢箪は覚えて貰っていた様だが、果たして、偽雲竜こと袖ヶ浦は忘れられてしまったのだろうか…。
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