July 07, 2008 06:05
6月購入のコミックス
6月は久々に大漁だったので、備忘録がてら紹介してみるの事。この反動で7月は思いっきり不作なんだよねぇ(+_+)。
エム×ゼロ 9 (ジャンプコミックス)
近年の「ジャンプ」では一番のお気に入りだったのだが、先日、無念の打ち切り。同時期に連載開始のエロ漫画「To LOVEる」がまだ続いていて、アニメ化までされているのを見るだに、こっちが打ち切り食らうのはどうにも釈然としないものがあるよなぁ。打ち切り間際の作者のコメントを見るとそれなりにやりきった感が漂っていて(ネタ的と言うより体力的って印象もあるが)、さほど無念ではなさそうなのだが、読者側にしてみれば、この上なく無念であるの事よ。伏線も一杯残っているし…。特に、生徒会の3年生とは殆ど絡まず仕舞いだっだのは何とも残念でならない。ブラックプレートをゲットした事で話の幅が広がると思いきや、ただの理由付けにされちまったのも勿体なかったねぇ。まぁ、打ち切りにしては綺麗に締めて貰えたのは幸いだが…。打ち切りに関する無念ばかり書いているが、今巻はまだ最終巻にあらず。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 160巻 (ジャンプコミックス)
「こち亀」を全巻持っている馬鹿者です(^^;)。古くからの読者の多分に漏れず、昔の方が面白かったと言うクチなのだが、ここまで買ってしまうと、今更、辞められないので、どこまで続こうと最後まで付き合いますがな。逆に、この作品、中途半端に集めてる人ってどうするつもりなんだろう?と、ちょっと疑問に思ったりもするのだが…。女性キャラの登場比率が無駄に高くなり始めてから、おかしくなってきた感があるのだが、それでもそれなりに面白い話が多いのは救い。「ドカパロ」を買い続ける事に比べたら、遙かに健全であるの事よ。
今日の早川さん 2
ビブリオマニアにオススメの一作。と言っても、守備範囲の狭いライトノベラーな私でも十分楽しめるので、さほどに敷居が高い訳でもない。1巻と比べると、解説より漫画率が高いので、幾分ライトな構成になったかも…。早川さん同様、かんこ&てんこの漫才シーンは私も妙にツボだった。
妄想少女オタク系 4 (アクションコミックス)
こんなのまで買っています(^^;)。ハマり具合は微妙〜なので、もう辞めてもいいんだけどなぁ。さほど長編にはなるまい…とタカを括っているのだが、20巻くらい続いちゃったらどうしよう…。
海皇紀 36 (講談社コミックス 月刊少年マガジン)
いつになったら「修羅の門」の続きを描いてくれるのだろう。そもそも、描いてくれる保証すらないのだが、どんなに早くてもこれが終わるまではダメなのかなぁ。と思いつつも、それじゃ、早く終わってくれ…とは思えないくらい面白いから困ったものだ。
絶対可憐チルドレン 13 特別限定版 (小学館プラスワン・コミックシリーズ)
DVDが特別見たかった訳でもなかったんだが、妙に安かったので限定版を購入。実際、DVDはまだ見てないし…。この人の作品は大ハマリはしないんだが、きっちり及第点を稼いでくると言うか、安心感があるやねぇ。
あいこら 12 (少年サンデーコミックス)
ドタバタパーツフェチ漫画も今巻でついに完結。前作「美鳥の日々」程の感動はなかったけれど、綺麗にまとめてくれた辺りは流石で次回作にも期待したい。最終的に誰とくっつくかと言うのが、第1話の段階であまりにもミエミエだったのは困りモノだったなぁ。
最強!あおい坂高校野球部 16 (少年サンデーコミックス)
「クロスゲーム」のレビューをやってくれとは言われるけど、これのレビューをやってくれとは言われないなぁ。結構、悪い評判も聞こえてきたりするのだが、私は普通に好きな作品(レビュー予定はないが)。少なくとも吾郎渡米後の「MAJOR」(W杯編は別)よりは安定して面白いと思うんだがなぁ。不憫な扱いが続くマサハルにもそろそろまっとうな活躍をさせてやってくれよ…。
しゃにむにGO 29 (花とゆめCOMICS)
個人的にはテニス漫画の最高峰だと思う作品。選手が観客席中段まで吹っ飛んで爆発したり、分身したり 謎のオーラを発したりする腐女子向け宇宙人テニス漫画など読んでる暇があったら、是非、これを読めと。宇宙人のごとく神懸かったプレーはなくとも、等身大プレイヤーのリアルなテニス描写で十分熱くなれる。 とかく、部活モノは「主人公の上下の世代がただの人数稼ぎ扱いで、下の世代は主人公世代から何ら吸収した様子もなく、主人公世代引退以降の急激な弱体化が目に見えているのだが、どうせそこまで描かないから後の事なんかどうでもいい」的な感じになりがちなのだが、主人公前後の5世代が各々違う形で影響し合いながら成長していく様を 丁寧に描いてくれる辺り、部活モノとして秀逸の類だろう。テニスと友情と恋愛のバランスも絶妙。今巻は最後の夏のインターハイ準決勝が綿密に描かれており、クライマックスへ向けて着実に進行中だ。
たかまれ! タカマル15巻 (BEAM COMIX)
「ファミ通」掲載のファミ通もどきゲーム誌編集部漫画も、いつの間にやら作者最長の15巻目に突入。表紙は蓮沼なのだが、出番は稀少。蓮沼率が低いと、とても悲しいのだが、出番が増えてきた冴の空回りっぷりが微笑ましくて、和まされるやね。
魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~ (1) (角川コミックス・エース 209-1)
今週からアニメも始まった「魔法遣いに大切なこと」シリーズ第3作。「魔女の宅急便」のごとく魔法遣いが「稀に存在する特殊スキルの持ち主」レベルで社会的に受け入れられている世界観が凄く好き。今作は、作画のよしづきくみちが(原案をベースに)ストーリーも全部考えているとの事だが、殆ど作風は変わってない様で何より…。ヒロインが余命1ヶ月と言う背景が重過ぎるのだが、決して欝な話ではなく、爽やかさすら感じてしまう。前作のヒロインの事が話題に出るなど、世界が繋がってる事がチラッと明かされるサービスもちょっと嬉しいかな。美麗な絵の漫画に比べて、アニメの方の絵は色遣いも含めて、やけにのっぺら〜とした感じで多々不満あり…。
咲 -Saki- 4 (ヤングガンガンコミックス)
パッと見、いかにも萌え要素先行の作品に思われてしまいそうなのだが、麻雀漫画,高校部活漫画として、十分に楽しめると思う。今巻はインターハイ予選決勝って事でテンションも高まってきた。副将戦で1巻殆ど丸々使い切ってしまったので、ヒロインの出番はないも同然だったが…。高校時代、麻雀部ってあったら、ちょっと入ってみたかったかも…。別に、なかったから野球部に入った訳でもないけどさ…。天江衣はシルエットは無駄にカッコいいのだが、実際の姿とのギャップがあり過ぎるよなぁ(^^;)。
でじぱら(3)
私みたいに中途半端にAV(アダルトビデオにあらず)に興味のある人間には結構、相性が良さそうな作品。逆に、下手に持論を持ってるマニアだと、こういうのは色々と反発したい部分も出てくるんだろうなぁ。それにしても、こいつら資金力あり過ぎ…(^^;)。
ジオブリーダーズ(14)/伊藤明弘
神楽総合警備発足に関わる過去編メイン。いつの間にやら、私には少々敷居の高い作品になっちまったなぁ…。序盤はその辺の敷居の高さをコミカルさを入り交える事でライト感覚に錯覚させていたんだが…。しかも、今巻、高見ちゃん率はゼロでヤンスよ…(T_T)。
未来日記 (6) (角川コミックス・エース)
巻を追う毎に拍車がかかる由乃のヤンデレぶりが怖い、怖過ぎる、十万石饅頭! 4thが予定より早く退場させられてしまった状況で、頼りになり過ぎる男・秋瀬は本当に非日記所有者なのか気になる所。。この儘、非日記所有者で終わったら、大したものなんだが…。(自称)輝いている男・高坂の日記所有者(見習)化はなかなか衝撃的展開だったのに、一時的な事で終わってしまったのはちょっと残念だなぁ。
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