June 11, 2008 06:46
はーちゅん、いきなり岩鬼に被弾! 飯島、ハマのチンピラもどき投法炸裂! / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」
横浜の先発マウンドに上がったはーちゅんがホークス時代に岩鬼に可愛がって貰っていた事を思い出し、感慨にふける中、岩鬼が打席に入ると、ライトスタンドの横浜応援団が「岩鬼はベイタイプ」「岩鬼さま来年は横浜の核弾頭」「明訓四天王は横浜の宝」「明訓四天王は横浜を裏切らない」などと、斉藤コーチのさしがねなのか、今オフのFA移籍を大いに期待する様な横断幕がズラリと掲げられる。やりにくいムードの中、岩鬼はいきなりのプレイボールホームランでは気の毒だなどといらぬ同情心からまずはでたらめなスイングで空振りする事を画策するが、ど真ん中のボールに対して、岩鬼が能動的にでたらめなスイングをすれば、それはすなわち悪球となってしまい、打球はレフトスタンド上段へ突き刺さるプレイボールホームランに…。マジで打つつもりのなかった岩鬼ははーちゅんに対して済まなそうにベースを一周するが、はーちゅんは後続3人をしっかり抑えて、1点だけに留めた。その裏、東京の先発マウンドに上がったのはローテの谷間と言う事で起用された飯島。格下の飯島の先発にブーイングをかましていたライトスタンドだが、飯島が帽子を取ってこれ見よがしにハマのチンピラ紛いのリーゼントを披露し、ハマのチンピラ紛いの投法で投球練習を始めると、掌を返した様に飯島礼賛モードへ。石井タクローがやりにくさを覚えながらも、容赦はしないと打席に立つ一方、ベンチにいるハマのチンピラは「俺の真似ならビシッと行け」などと無駄に入れ込んでいるのだった。果たして、球威の伴わない飯島の物真似投球は功を奏するのか!?
岩鬼はまたまた防ぎようのない悪球打ちを披露し、早速はーちゅんをシメ倒した。もう岩鬼は相当多くの防御不能悪球誘発技を持っており、全打席全球悪球打ちが可能な筈だ。パワーバランスが崩れてしまう為、それを乱発しないと言うのは大人の事情として理解出来なくはないのだが、同じ方法は2度は使わない…なんて言い訳では流石に10年以上もプロでやっていると無理がある(しかも、そういう理由にしておきながら、使い回しが何度もあったりするし…)。そもそも、年間140試合強の1シーズンを乗り切る事自体、かなり無理があるのだから…(「ドカパロ」がプロ野球漫画として破綻している原因として、岩鬼の存在はかなり大きいと思う)。ならばバッテリーサイドにも対抗のしようがある脆い策を生み出した方がいいんじゃなかろうか。安い挑発によるビーンボール誘いとかは幾らでも防げるが、今回や先の中日戦の様な真似をされたら、もうどうしようもないだろう。それにしても、はーちゅんが先発だったり、石井タクローが1番だったりと、相変わらず、実際の横浜の試合なんざ見ちゃいないらしい水島氏。現実の横浜はただでさえぶっちぎり最下位だと言うのに、呪いにかかってから連敗地獄に陥るなど、チーム状態の悪化に拍車がかかるばかりで、この上なく哀れな訳だが、はーちゅんの元ホークスネタは既に使い果たしてしまった訳で、あとはもう明訓四天王の横浜移籍ネタで引っ張り続けるのだろうか…。徹底して引っ張りまくらないと、わざわざ横浜にの白羽の矢を立てた意味がなくなると言うものだ。だからって、斉藤コーチがスタンドに仕込みを入れてから、あんな横断幕用意出来る訳がないだろ! また、案の定、顔は全く似ていなくても、髪型だけで認識して貰えるであろう…と言うショボい理由でハマのチンピラも引っ張り出されてしまった。こういう展開になる事を恐れて、現実のハマのチンピラは発売日前日に登録抹消で身を隠したのだが、惜しくも間に合わなかった様だ。とにもかくにも、パーツに記号的要素がある選手のみ優先して登場させると言うのは自分には似せて描く技量が絶無ですと自白してるも同然だよなぁ。ところで、飯島,池田,本領が、いつの間にか、トリオ・ザ・ブルペンなどと言うとってつけた名前にされていた事に失笑。JFKみたいな必勝リレーを展開するトリオではなく、単に井戸端会議をしているだけのトリオなので、有難味は全くないな。ローテの谷間を演出して、飯島を無理矢理引っ張り出すくらいなら、賀間を使えよ、賀間を! 有野とかも、すっかり忘れられてしまったのかねぇ…。
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コメント一覧
3人組を気に入ってしまったのか、使い回し始めたのはNOですね。
隼もどこに行ったのやら…
それにしても、水島氏が寺原と岩鬼の絡みを覚えていたのは衝撃でした。