April 19, 2008 23:39
高橋、5年ぶりの完封勝利! シーボル、決勝3号ソロ!
◆C1−0G◆
ブラウン監督の訳の分からない采配により、ベンチに下げられていた求道者・前田が3戦ぶりのスタメン復帰。理不尽にベンチに座らされ続けた鬱憤を晴らすがごとく、第1打席でいきなりレフト前ヒットを放った求道者・前田だったが、後が続かない。木佐貫,高橋の両先発が素晴らしいのか、両打線が貧弱なのか、0−0の儘、試合は中盤へ突入。迎えた5回、広島は7番に下げられたシーボルがレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。以降、広島は最後までノーヒットに終わったが、高橋がこの1点を守りきる5年ぶりの完封勝利でチームの連敗を4で止めた。
高橋がよもやの完封。木佐貫は3安打完投と高橋以上の投球を見せたが、亀井がヒットで出ては盗塁死,ゴンザレスがヒットで出ては古城がゲッツー,坂本がヒットで出てはガッツがゲッツーと、巨人打線が相次ぐ拙攻で見殺しに…。それにしても、求道者・前田がスタメンに復帰すると、やはり締まるねぇ…と言っても、求道者・前田のヒットは全然得点に絡んでないし、チームもたった3安打なんだが…(^^;)。
◆YB5−10D◆
両軍共にノーヒットで初回に1点ずつ取って迎えた3回、中日は井端,李の連続タイムリーで2点を勝ち越し。4回には森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号2ランを叩き込み、横浜先発・ウッドはこの回限りでKO。その裏、横浜は金城のタイムリー二塁打で1点を返すも、中日は6回に井端の2点タイムリー,7回には中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号2ランをぶち込んで、試合を決定付けた。9回には李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを放ち、ダメ押しの10点目。先発・朝倉は5回降板ながら、横浜の拙攻と大量援護に守られて、3勝目。
一発完全依存ではなかったものの、5点が一発による得点な訳で、結局、一発がなければ勝てなかった中日。初回に荒木が二盗を決めたのだが、何とこれが18試合目にしてようやく今季初盗塁だと気が付いて驚いた。ついでに言うと井端は未だに盗塁ゼロ。昨年は54盗塁も記録した1,2番コンビが、何と昨日まで1つも盗塁していなかった訳だ。何と言う無策ぶり…。川相がいない事で年々大味になっていく中日野球は今後どうなってしまうのか? 一方、前の試合で22安打16点と大爆発したた横浜打線はこの日も14安打と好調をキープしたが、2併殺10残塁の拙攻が響いた。
◆S4−1T◆
ヤクルトがいきなり阪神先発・岩田の出鼻をくじき、一死から田中が歩いたあと、青木,ガイエル,宮出の3連打で3点を先制。2回までノーヒットに抑え込まれていた阪神だが、3回、先頭の関本が三塁打で出ると、城石の野選でホームイン。しかし、ヤクルトは4回、宮本,福川のヒットで一死一、三塁とすると、村中のセカンドゴロの間に宮本が返って、点差は再び3点。ヤクルト先発・村中は7回まで散発2安打の好投を見せると、8回以降は押本−林のリリーフを仰いで、3勝目。敗れた阪神の連勝は5でストップ。4失点で6回降板となった岩田は今季初黒星。
村中,岩田と3年目の新人王候補同士の対決は村中に軍配。好調の阪神打線を手玉に取るナイスピッチングだった。岩田は立ち上がりの失敗が痛かった。あんなに登板過多だった藤川がもう6日も出番がない訳だが、休養たっぷりで有難がってるのか、すっかりなまってしまっているのか、次の登板の出来具合が気になる。
◆F4−2H◆
日本ハム先発・藤井に対して、ソフトバンクは初回から二死満塁と絶好のチャンスを掴むも、ここで松田が三振に倒れて、三者残塁。一方、ソフトバンク先発のルーキー・大場に対して、日本ハムは2回に佐藤が7年目にしてプロ初アーチとなる2ランを放ち、先制。3回にも併殺崩れの間に3点目を追加。6回、初回のチャンスを潰した松田が汚名返上のタイムリー二塁打を放つも、その裏、スレッジに一発が飛び出して、大場はこの回限りでKO。ソフトバンクは8回に内野ゴロの間に1点を返し、2点差と詰め寄ったものの、最後は守護神・MICHEALの前に反撃を断たれ、3連敗となった。
いい時と悪い時が交互に来ていた大場だが、ついに悪い時が続いてしまった。打線も10安打で10残塁とチグハグな攻撃で接戦を落とした。接戦とは言え、負けている試合で3番手としてガトームソンが出てきたのだが、またストッパーに戻されてしまうのだろうか。それにしても、スレッジが3戦連続アーチとエンジンがかかってきた。単発が多いのが難点だが、もう少し勝負強さが出てくると怖い存在になりそうだ。
◆Bs9−3M◆
初回にカブレラのタイムリーで先制されたロッテだが、直後の2回、ベニー松山が今季初アーチとなる逆転2ラン。しかし、偽バファローズは3回、ローズの6号ソロで追いつくと、5回にはまたもローズが2打席連続となる7号3ランを叩き込み、勝ち越し。更に、この後、浜中,日高,大引と3連続タイムリーが飛び出して、小林宏をKO。開幕戦で勝って以来、白星のなかった金子だが、毎回の様にヒットを浴びながらも、7回を3失点で切りぬけ、約1ヶ月ぶりの2勝目をマークした。
ローズが2発4打点,カブレラが2発1打点とビッグボーイズがまともに機能。果たしてラロッカはいつ戻ってくるのやら…。安定した投球を見せながら、不憫な展開が続いていた金子だが、ようやく報われた。一方、Mr.6回3失点になりつつあった小林宏は8失点KOの大炎上で早くも3敗目。ローズの2発目…、せめてカブレラの二塁打で代えておけば良かったものを…。
◆E−L◆
降雨4中止。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
トラックバックURL
トラックバック一覧

