March 08, 2008 23:54
ノムさん、失意の最下位発言! 長谷部、半月板損傷で前半戦絶望!?
◆G1−3F◆
15日までに復調の兆しを見せなければ、二軍降格の可能性を示唆され、開幕一軍に黄信号が灯っているトンガ。だが、どれ程、似てない顔が描かれてしまうのかなど、水島の呪いの事で頭が一杯でそれどころではないトンガは練習にも身が入らず、とうとうスタメンを外されてしまう始末。7回にようやく代打で登場したが、吉武に苦もなく捻られて、三振を喫し、開幕一軍は遠のくばかり。最早、トンガの復調する術は水島氏がぶっ倒れるか、秋田書店が倒産する以外にないのだろうか。トンガが一人苦しんでいる中、先発・グリンは6回を投げ自責点0の無四球投球。移籍組の中村,坂元も1回ずつを無難に締めると、守護神・MICHEALも3人でピシャリと締めるなど、、投手陣は揃って順調な仕上がりをアピール。一方、巨人先発・上原も5回を無四球1失点と好投し、2年ぶりの開幕投手へ向け、着々とペースを上げてきた。
◆D2−0E◆
ここまで対外試合9回無失点の好投を見せ、先発ローテの一角として期待を寄せられていたルーキー・長谷部だったが、左膝半月板損傷に見舞われていた事が発覚。2日の試合で初回にファールフライを追って、追突しそうになったフェルナンデスをかわした際に左膝を捻っていた。その後、5回まで投げきった事もあり、軽傷と思われていたが、痛みが引かず、検査の結果、最悪の診断を下された格好だ。水島氏はトンガに夢中とあって、ノーマークの長谷部はすっかり油断していたが、水島氏はパ・リーグの疫病神である事を忘れていた模様。勿論、開幕一軍は絶望的で、手術に踏み切る事にでもなれば、復帰は早くても7月後半と、前半戦丸々棒に振りかねない。田中と長谷部の左右のホープを軸に優勝宣言をかましていたノムさんはショックのあまり「俺もツイてないな。最下位やな」と最下位宣言をしてしまう有様だ。傷心の楽天ナインを相手に中日は中田,小笠原と開幕ローテ候補の2人がそれぞれ4回無失点の好投。セットアッパーの平井も2つの三振を奪って1回を三者凡退に切り抜け、余裕の完封リレーを達成した。
◆H2−3C◆
新助っ人・ルイスが4回1失点の好投を展開。広島の優良助っ人は好成績を残したオフ、年俸吊り上げに資金力不足の球団が応えられずに放出…と言うパターンが定番で早くも阪神,偽バファローズが目をつけているとかいないとか…。同じく新助っ人のシーボルは先制犠飛こそ放ったものの、この日も4打席ヒットがなく、ついに打率は1割を割ってしまうなど不振から抜け出せずにいる状態だ。そんな中、好調をキープしているのが天谷。この日もタイムリー三塁打を含む2安打2盗塁と結果を残し、悲願の開幕スタメンへまた一歩近付いた。一方、ソフトバンクは川崎が足を生かして3安打と気を吐いたが、クリーンアップが10タコに抑え込まれる始末。先発・新垣は初回,2回と立て続けに暴投をかまし、今年も自らの暴投記録更新を狙えそうな勢いだ。
◆T4−7L◆
2年目のジンクスに苦しむ岸が前回に続いてまたも背信投球。連続押し出しで先制を許すなど、3回を6安打2失点。一方、伊集院光の弟子・金村が左太腿に張りを訴えた事で登板回避となり、緊急先発登板となった玉置は立ち上がり四球で走者を溜めて、先制を許したが、3回を1安打1失点とまずまずの投球。しかし、開幕ローテ当落線上にいる2番手・杉山が4回5失点の大乱調。打っては西武を上回る12安打を放ちながら、14残塁の大拙攻で逆転負けとあって、岡田監督も頭を抱えるしかなかった。
◆Bs3−7S◆
ローズのオープン戦初タイムリー,ラロッカの2ランと助っ人の活躍で3点を先制した偽バファローズだが、中山が5回3失点,香月が3回4失点と打ち込まれて、あえなく逆転負け。ヤクルトは先発・館山が初回こそ3失点ながら、そこから立ち直り、4回で8三振。リリーフ陣も五十嵐がMAX150kmと復活の兆しを感じさせる投球を見せたのを初め、5投手がそれぞれ1回を無失点。打っては川島慶が二塁打含む2安打,福地が三塁打,二塁打と長打を連発するなど、移籍組の奮闘が目立った。
◆YB0−4M◆
開幕投手候補の成瀬が4回1/3を無失点に抑える好投を展開し、オープン戦の連続無失点を9回1/3にまで伸ばした。成瀬からバトンを受けた5人のリリーフも残り4回2/3を四球1つ与えただけのノーヒットリレーを展開。2戦連続完封負けと打線はさっぱりな横浜だが、先発した新助っ人・ウッドは4回無失点で開幕ローテ入りはほぼ確実。セットアッパーのマットホワイト,抑えのヒューズもそれぞれ1回をピシャリと締め、結果を残した。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング