February 10, 2008 20:54
2008春季キャンプ事情 #3
◆パウエル、あてつけの宮崎入り! パ・リーグ連盟やる気ゼロ!
パウエル二重契約問題に関して、パ・リーグ連盟は「あとは両球団でやって貰うより他はない。裁判でも何でもやればいい」と勧告した以上の事はやる気ゼロで問題を丸投げ。「批判は甘んじて受けます」と完全に開き直っており、最早、連盟による事態の進展は期待出来ない状況だ。そんな中、パウエルは一旦、帰国する事が決まったパウエルは偽バファローズに当てつけるかの様に宮崎のソフトバンクキャンプを訪問。がっちり握手を交わした王さんからは「ペナルティーを短縮出来る様に全力を尽くすから心配するな」との言葉を受けた。偽バファローズに対しては「僕の名誉を傷つけても前には進まない。これ以上混乱を招いても何もならない」と、引き下がる様に牽制を促した。その偽バファローズは引き下がるどころか、両球団共に1年間支配下登録出来ない事を要求したが、勧告以上の事はやる気ゼロのパ・リーグ小池会長はこれを却下。宮崎キャンプを訪問したパウエルへの厳重注意を要求されても「行くなとも言えない。関知しない」と一蹴するなど、とことんやる気ゼロな様だ。
◆打てず、守れず、座れず! トンガ、デビュー戦で三重苦!
プロの壁だけでなく、水島の呪いと言う強大な敵との戦いを強いられているトンガが紅白戦に4番三塁でデビュー。しかし、打っては2三振含む4タコ,守ってはエラーを犯し,ベンチで座っていれば、村田のファールを避けようとしてベンチごと引っ繰り返るなど散々なデビュー。梨田監督からは「最初から楽な方に持っていく事はないと思ってやらせているが、三塁では100%ない。一塁かDHで使う事になる」と早くも三塁失格の烙印を押されてしまった。しかし、アテネ五輪代表監督の星野氏は「俺なら50試合打てなくても使い続ける」と、梨田監督にプレッシャーをかけた。
◆破戒僧・清原、ボクサーかぶれの目的は?
生卵10個を一気に飲み干し「ロッキーになりたいんや!」とほたえたり、ストーブ2台を前に置きながらタオルで頬被りをしてバイクトレによる減量を行うなど、ボクサーにかぶれている破戒僧・清原。これはパウエルと対峙した時の為の準備ではないかと言う声も挙がっており、ソフトバンク陣営は早くも警戒を強めている模様。
◆ボカチカ、乱闘要員の片鱗見せる
名前の響きの面白さでは群を抜いている新助っ人・ボカチカだが、早くも「ボカスカ寸前」などと言うダジャレ記事が新聞を飾ってしまった。バント練習中、打撃投手を務めていた松永の球が右太腿を直撃し、鬼の様な形相で松永を睨んだとの事。アメリカでは「3回マウンドに走った事がある」との事で、乱闘要員として頭角を現しそうだ。
◆パンジャキラー・前川、急転、ナショナルズ入り
轢き逃げ事件を飲酒運転と勘違いしたオーナーに嫌がられ、カージナルス入りがご破算になった直後、ヒルマン監督率いるロイヤルズに拾われる事になった前川。しかし、大筋で合意に至りながら、野茂とメジャー行きを懸けたライバルになる事を嫌がって、入団発表寸前に拒否。野茂がいる事など初めから分かっていた事だと言うのにロイヤルズにとっては、非常に傍迷惑な話だ。だが、マイナー契約なら引く手数多なのか、すぐさまナショナルズ入りが決まった。
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