October 23, 2007 19:39
ヘタレの本領発揮! 微笑、無駄な爆走で本塁憤死! / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」
一発依存野球と言うチームカラーを忘れ、無謀な盗塁を仕掛けて、岩鬼,殿馬と立て続けに憤死した事でいきり立つ微笑は自分が出て走ると、我を忘れたダボハゼ状態に陥り、ワンバウンドのクソボールに手を出して空振り三振。しかし、これを大垣が後逸し、振り逃げで一塁へ。山田を迎えた所で大垣は山田のお株を奪って「しまっていこー!」と檄を飛ばすが、武蔵からは「しまるのは(後逸した)おめーだろ」と呆れられてしまう。読みが当たれば100%近い確率でスタンドへ持っていくジャンケン野球の申し子・山田に対して、球種を読まれる事をこの上なく恐れる大垣だが、山田の狙いが分からず、とりあえず、カーブで探りを入れる事に…。ここで出塁する前から盗塁したくて仕方なかった微笑は初球からスタート。大垣はまたも座った儘で二塁へ送球するが、ボールはセカンドの遙か頭上を越える悪送球となり、盗塁成功。これを見ていた岩鬼はいきなりカーブを投げさせ.た事からも分かる通り、まぐれでもホームランの可能性のある山田にじっくり打たせる場面だと決めつけて、走る気満々のオーラを醸し出していた微笑が盗塁する可能性を微塵も考えておらず、予想外の事に対応出来ずに悪送球をかました大垣をど素人と酷評。それでも、そのカーブがストライクだった事でカウントを稼げたと喜ぶ大垣は2球目にインコースのボール球で内角を意識させようとするが、何を血迷ったか、微笑がまたまたスタートを切って三盗を敢行。大垣もまたまた座った儘、三塁へ投げるが、これまたレフト線へ大きく逸れる悪送球。この事態を予想していたかの様にレフト・坂田が素早くカバーに来ていたが、微笑は構わず本塁へ突入。大垣の巨体で完全にベースを塞がれて、手も足も入れる隙がないと判断した微笑は加速した儘、正面からの体当たりを決行。しかし、これをがっちり受け止めた大垣はその儘、うっちゃる形で微笑を遙か後方へ投げ飛ばし、本塁死守。一人で刺し、一人で暴投し、一人でブロックする正に独り相撲の大垣を見て、TV観戦していた和島部屋の面々は大垣はやはり相撲をやるべきだと喝采するのだった。
前回、まるで山田と並び立つ捕手であるかの様な持ち上げられ方をした大垣だが、まだまだ臨機応変に動ける応用力が足りない事を露呈。しかし、東京は打者を全く信用しない大暴走を繰り返して、3人の走者が全員憤死と言う川相不在の中日も顔負けの大拙攻を展開する体たらく。打者が山田で微笑が三盗する必要は全くないだろうに…。二盗成功時、土井垣がこれで山田はヒット狙いで済むとか言うとったが、どうせ山田はジャンケン野球で一発か三振に終わるんだから、二盗とてする必要はなかったと言っても過言ではない。まったく微笑は何でああもいきり立っているのかね。大垣の陣中見舞に大乗り気だっただけに、未だに裏切られた気持ちで一杯なのだろうか。初登場時はかなり大らかで器のでかさを感じさせたのに、今や里中よりも気が短く、すっかり狭量な男になってしまった感じだよ。しかも、出て走ると豪語しながら、ヒットでも四球でもなく振り逃げで出る辺りが非常に哀れだなぁ…。
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コメント一覧
高校時代は明訓の外野守備の要的な扱いを受けていましたし、巨人では1番を打っていた事もあるので(巨人の1番に俊足もクソも無い様な気はしますが)、遅くはないんでしょうが…。
突然、二盗のみならず三盗まで仕掛けたのが本当に謎です。
この際なので、意表をついて山田も走ったら面白いのですが、どうせホームランか三振なんでしょうね…。
一応、微笑は足が速いと言う設定は初出ではなかった筈。
とは言え、あそこで三盗する理由は皆無ですな。
巨人での1番は今年のマッスル千代の富士みたいな感じじゃないですかね。