October 05, 2007 22:12
暴投王子・新垣、最終戦まで持ち味発揮! いずれも失点に繋がる2暴投! / 今日のプロ野球
◆S0−5YB◆
ヤクルト先発・川島に対して、横浜は初回、いきなりガッツな貴公子・仁志,相川が連打を浴びせると、金城が四球で歩いて無死満塁。一死後、メカゴジラが押し出し四球を選んで労せずして1点を先制。なおも満塁のチャンスだったが、吉村,内川と倒れて、三者残塁。その裏、ヤクルトも横浜先発・はーちゅんから二死一、三塁とチャンスを掴むも、リグスがショートへ打ち上げて同点ならず。2回以降、両先発が立ち直りを見せ、膠着状態に陥ったが、0−1の儘、迎えた6回、横浜は二死走者なしから村田の四球,メカゴジラのヒットでチャンスを作ると、吉村がレフトスタンドへ22号3ランを叩き込み、川島はこの回限りでKO。7回には金城のタイムリー二塁打でダメ押しの5点目。忘れた頃に凄い投球をする事に定評のあるはーちゅんだが、前回の3安打完封をも上回る散発2安打で2試合連続完封を飾った。
◆H1−6L◆
優勝を逃した以上、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦に向けた準備など何の意味価値もないとばかりに覇気のない戦いが続くソフトバンク。この日も先発の暴投王子・新垣が2回一死からG.G.佐藤,福地と連打を浴びると、二死一、三塁となった所で自らのプロ野球記録を更新する暴投をかまして、先制点を献上。4回にも前人未踏の25個目の暴投でピンチを作った挙げ句にG.G.佐藤にタイムリーを浴びて、2点目を献上。5回にも無死一、二塁のピンチを背負った所で新垣はあえなくKO。このピンチを藤岡が切り抜けたものの、7回二死満塁の場面で登場した5番手・ニコースキーが江藤,G.G.佐藤と2本のタイムリーで4点を失い、試合を決定付けられた。西武先発・岸は9回に松中にタイムリーを浴びて、完封も完投も消えたものの、岩崎のリリーフを仰いで、田中に並ぶ11勝目を飾り、新人王に望みを繋いだ。尚、この日、伊東監督は26年ぶりのBクラスとなった成績不振の責任を取る形で今季限りでの辞任を表明した。
◆M1−0E◆
1,2回と立て続けにゲッツーでチャンスを潰していたロッテだが、3回、一死から大松のヒット,オーティズの四球で一、二塁とすると、二死後、ベニー松山がレフト前へ先制タイムリー。1点を追う悪の温床・楽天はロッテ先発・小野の前に3回までノーヒットと沈黙。4,5回と続けて満塁のチャンスを掴みながら、あと一本が出ず。6回には2番手・高木を攻め、一死一、二塁とするも、鉄平がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。7回には3番手・久保から一死一、三塁のチャンスを掴むも、草野のセンターフライでタッチアップを図った三塁走者・嶋が本塁憤死。1−0と言う緊迫した展開で迎えた土壇場9回、マウンドに上がった小林雅はまたまた劇場を繰り広げてしまうのでは?と心配されたが、無難に3人で打ち取って、完封リレーを達成。ロッテは5連勝で今季最終戦を締め括った。悪の温床・楽天先発・朝井は1失点ながら、打線の見離され、無念の完投負け。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
トラックバックURL
トラックバック一覧
