September 17, 2007 11:21
吾郎、メジャー昇格へ大きく前進! 今夜の松尾さん、地味に一発! / 今週の「MAJOR」
「これからメジャーで幾度となく楽しい勝負ができそうだぜ!」
清水や茂野夫妻がインターネットで注目する中、始まったタイタンズ戦。吾郎は立ち上がりから99マイルを計時するなど、ボールが走っており、カベーラ,シーザーと連続三振に斬って取る。ブルペンでこそ吾郎をけなしたキーンだが、8割方構えた所にボールが来るなど、昨年3Aで受けた時より球威も精度も成長していると感じていた。W杯の終盤ではキレも落ちていたジャイロフォークも100球までなら十分武器になると分析。ツーシーム系やチェンジアップがあればもっと組み立てが楽になると欲を言えばキリがないが、W杯での好投はさほどフロックではなく、吾郎は十分にメジャーで通用するボールを持っている事を認めるのだった。3番の覚醒アレックスはW杯での敗戦を引きずらずに快投を展開する吾郎に対して、投手として好感を抱き、これから何度も相まみえる事に興奮を覚えるが、結局、カウント2−1と追い込まれた末に空振り三振に倒れ、吾郎はいきなり三者三振の好スタート。その朝、日本では深夜遅くまで吾郎の試合に注目していた清水が爆睡中。起こしに来た大河は付けっぱなしになっているパソコンを見て、吾郎が6回2/3を3安打9三振無失点と堂々の結果を残し、メジャーへ大きく前進した事に気付くのだった。
すっかりいいヤツ化が進行している覚醒アレックスだが、残念ながら、噛ませ犬扱い。今後、幾度となく楽しい勝負ではなく、幾度となくカモ扱いされはしないかと心配だ。また、今夜の松尾さんに至っては、シメられる所すら端折られてしまう始末。いや、実際にシメられたかどうかは分からないので、実は吾郎が打たれた3安打は全て松尾さんが打ったのかもしれないが…。因みに、タイタンズは吾郎降板後の9回に1点取っており、これが松尾さんの一発によるものらしい。吾郎から打った訳でもない一発を結果だけ報じられても、松尾さんファンに対するサービスには全然ならんだろうて…。さて、非常に順風満帆過ぎて拍子抜けの吾郎だが、結局、「本当の異変」とは単に敗北感を引きずっていただけの話なのか? そして、沢村の伏線は永久に放置されてしまうのか!?
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