September 03, 2007 20:18
ポッと出キャラ・大垣、不吉な四股名で再出発!? / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」
惨劇に見舞われたオールスターが終わり、いよいよペナントレースも後半戦に突入。パ・リーグは毎度、恒例行事の様に、壊滅的に選手層の薄い東京と四国が優勝を争う展開となっていた。その両チームが四国での首位攻防3連戦を迎えようと言う前夜、松山の外れで四国に在籍する一人の選手の相撲部屋への移籍が内定していた。その選手の名は大垣万作。高校時代は2mもの巨漢で強肩捕手と言う事でドカベン二世の名を欲しいままにし、大いに期待されて四国に入団したが、座った儘、二塁へ送球出来ると言う売り物の右肩を壊してしまい、野球選手として見限られた所、松役出身の和島親方が小次郎と知人であったと言うコネもあり、その体躯を見込まれ、力士として再出発する事になっていたのだ。山田に憧れてプロに入った大垣は丁度、東京との3連戦があると言うタイミングに奇縁を感じつつ、憧れの山田に別れの挨拶をする事を決意。球場にやってきた山田に対して、山田のスクラップ記事をまとめたノートにサインを願い出る大垣。大垣の事を知っていた山田はクビとなった事を聞かされ、驚きを隠せない。しかし、大垣は自慢の肩が壊れた上、打率も2割2分、ホームランもぽつぽつとしか出ず、足に至っては50m10秒でセンター前ヒットがセンターゴロになってしまう山田顔負けの鈍足とあっては、如何ともしがたかった。相撲に転向し、「山田山」の四股名で這い上がると言う決意表明をした大垣に山田は激励の言葉をかけるのだった。
何だろう、この唐突な「野球狂の詩」(無印)っぽい展開は…。大垣のあまりのポッと出ぶりには大いに意表をつかれたが、先週までの展開があまりにも不快極まりなかっただけに、今週の展開には安堵するばかりだ。相も変わらぬ、東京と四国のV争いはうんざりだが…。どうやら今年もホークスを優勝に絡める気はなさそうな気配だ。来週の予告で四国のピンチに大垣が動く…とかあるので、それを信用するならば、大垣はずっと目標である山田を観察し続けてきた為に山田の癖や思考を読み取る事が出来るとか、そんな展開を予想。んでもって、その観察眼を買われて、スコアラーとして球団に残るか、あるいは、最後に球団に貢献出来て良かったと、それを置き土産に力士になるか…。そんな話もたまにはいいとして、問題はこの試合が四国戦だと言う事だ。またあの女がしゃしゃり出てくるかと思うと、非常に憂鬱だ。
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コメント一覧
1. Posted by 春巻 September 04, 2007 05:43
大垣の最後の打席で山田がリードミスして打たれるみたいな展開になるかも。
前回の終わりで松山のドカベンの目に涙っていうから、てっきり丸亀の話だと思ってた人は私だけでしょうか
前回の終わりで松山のドカベンの目に涙っていうから、てっきり丸亀の話だと思ってた人は私だけでしょうか
2. Posted by 主砲・原 September 04, 2007 06:16
>春巻さん
クビを通告された選手が天王山でベンチ入りしている
と言う事は、流石にないと思いますけど…(^^;)。
クビを通告された選手が天王山でベンチ入りしている
と言う事は、流石にないと思いますけど…(^^;)。
3. Posted by まきと September 04, 2007 23:34
御大はほんと相撲好きですよね。
ていうか作品ごとのカラーが全然出せてないような気が…。この話はドカベンでやるような話ではないように思います。
まだ続きがあるので早計ですが…。
ていうか作品ごとのカラーが全然出せてないような気が…。この話はドカベンでやるような話ではないように思います。
まだ続きがあるので早計ですが…。
4. Posted by 主砲・原 September 10, 2007 13:23
>まきとサン
野球と相撲って、そんなにしっくり絡むネタでもないでしょうにねぇ…。
「ドカパロ」カラーとは外れたネタであるのは同感です。
野球と相撲って、そんなにしっくり絡むネタでもないでしょうにねぇ…。
「ドカパロ」カラーとは外れたネタであるのは同感です。