July 19, 2007 06:30
桑田、19日ぶり連投も2回1失点!
桑田がロッキーズ戦で13度目の登板。19日ぶりの連投となる今回は2−5と3点ビハインドで迎えた6回から2番手としてマウンドに上がった。6回はトレアルバ,ベーカーと立て続けに内野ゴロに仕留めて、簡単に二死を取ると、キャロルにはライト前に弾き返されるも、続くフォッグをサードゴロに打ち取り無失点。トップバッターからの打順となる7回には、いきなり先頭のタベラスに死球を食らわせ、無死一塁のピンチ。続くスピルバーグスは送りバントを狙ってきたが、インハイの直球でキャッチャーへの小フライを上げさせると、ホリデーをレフトフライに打ち取り、二死。4番・アトキンズの打席でタベラスに二盗を許すと、カウント1−3から内角に甘めに入ってしまった球をレフト前へのタイムリーとされ、6点目を献上。更に、この後、ヒットと四球で満塁のピンチを迎えたが、べーカーをサードゴロに抑え、何とか追加点は阻止した。エセネオエセ松井は不出場に終わり、2試合連続のPL対決は実現せず。この日は2回を3安打2四死球1失点と2試合連続の失点に桑田は「タベラスは足が速いですから…。100%打者に集中出来なかった」と、反省した。先発左腕のデュークの復帰が今月末に見込まれており、1枚加わる事で誰かが降格となるかもしれない状況。この所、ビハインドの場面での投球が続くなど、首脳陣の信頼感にやや陰りも見えるだけに、そろそろ失敗が許されない正念場を迎えていると言っても過言ではないだろう。
こぼれ落ちた一球―桑田真澄、明日へのダイビング
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