June 30, 2007 18:21
求道者・前田、気迫の押し出し四球! 黒田、4失点降板も8勝目! / 今日のプロ野球
◆G6−8C◆
あえてフェルナンデスを初戦に回して、GG佐藤相手にエース・黒田をぶつけてくる大人げない起用をしてまで、1勝を取りに来た広島は初回、案の定、ピリッとしないGG佐藤から栗原,新井の連続タイムリー二塁打で2点を先制すると、3回には一死一、三塁から新井の投手後方のゴロを取りに行ったニックンと脇谷と交錯している隙に1点を奪い、3点目。巨人は4回、連打で無死一、二塁と初のチャンスを掴むも、ここで恐怖のゲッツー量産マシン・ニックンがショートゴロゲッツーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮すると、続く李はショートへ打ち上げて、結局、無得点。しかし、6回、マッスル千代の富士,ガッツといずれも18号ソロを放ち、1点差に詰め寄ると、更に、阿部が歩いた所で攻守に渡るインケツぶりインケツパワーが充電されたニックンが9号2ランを叩き込み、怒濤の一発攻勢で一気に逆転に成功。黒田を立てながら、GG佐藤に敗れる様な事は断じてあってはならないとばかりに広島はその裏、一死一、二塁として、GG佐藤をKOすると、代わった会田から代打・森笠がヒットを放ち、満塁。ここで代打で登場した求道者・前田は13日以来、19打席ノーヒットと言う深刻な不振ながらも、鋭い眼光と威圧感で3番手・林を圧倒し、フルカウントから押し出し四球を選んで、試合は振り出しに。ヒットを打てなくても価値ある得点を叩き出す求道者・前田の気迫で流れを引き寄せた広島はこの後、梵の2点タイムリー二塁打,栗原の2点タイムリーで一気に4点を勝ち越し。しかし、これでも試合を決定付けるには至らない。巨人は7回に松田さん,8回に代打・亀井といずれも犠飛で1点ずつ返すと、土壇場9回には広島守護神・永川を攻め立て、一死満塁の大チャンス。しかし、ここで好調・阿部がよもやのセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点に終わり、広島が辛くも逃げ切った。
◆D3−7S◆
中日先発・人斬り抜刀斎に対し、ヤクルトが序盤から猛攻。初回、二死一、二塁から宮出の走者一掃タイムリー二塁打で先制すると、続く宮本にもタイムリーが飛び出し、この回、3点。2回には青木がタイムリー二塁打,4回には福川が2号ソロを叩き込み、人斬り抜刀斎は5回5失点KO。金村(日本ハム)の師匠・伊集院光が「合体変形ロボみたいな名前で凄ぇかっこいいから」と言う理由で一押しの新助っ人・グライシンガーの前に5回まで僅かに1安打と沈黙していた中日打線だが、6回、李のタイムリー三塁打,井端のタイムリーで2点を返し、反撃開始…と思いきや、その裏、ヤクルトは福川が2打席連続の3号ソロを放つと、中村紀のヘッポコエラーの後、寿司職人ラミレスがタイムリーを浴びせて、再び点差は5点。この後、中日は7回に一死二塁,8回二死満塁のチャンスを悉く逃す大拙攻を展開。9回も無死から3連打を浴びせながら、点差があるにも拘わらず、中村紀が暴走をかますなど、チグハグな攻撃で1点しか奪えず、完敗。グライシンガーは7回2失点の好投で9勝目を飾った。
◆T8−2YB◆
阪神は2回、ガッツな貴公子・仁志のエラーを皮切りに、ゼブラ今岡,林の連打で無死満塁とした所で矢野がタイムリー二塁打を放ち、2点を先制。更に、一死後、下柳のセカンドゴロの間に1点を加え、この回、3点。下柳の前に5回まで残塁の山を量産してきた横浜は6回、二死から吉村の8号ソロでようやく1点を返すと、続く石井タクローもヒットを放ち、下柳をKO。更に、代わった久保田から相川もヒットで続き、一発が出れば同点と言うチャンスを作るも、代打・古木は三振に倒れ、二者残塁。ピンチを脱した阪神は直後の7回、代打・桜井のタイムリーで1点を加えると、8回にはシーツの犠飛の後、キュラソ星人,林に一発が飛び出し、ダメ押しの4点を追加。久保田は5連投となったが、ウィリアムス,藤川を7試合ぶりに使わずに済んだ阪神は10日ぶりの白星となった。横浜の連勝は6でストップ。
◆H6−6M◆
初回から川崎の今季初アーチが飛び出し、幸先のいいスタートを切ったソフトバンクだが、直後の2回、先発・ガトームソンが捕まり、無死満塁のピンチを迎えると、青野のショートゴロの間にまず同点。更に、堀,渡辺正と連続タイムリーを浴びた後、田中雅にはスクイズを決められ、4失点。4回にも堀にタイムリーを許し、5点目を献上。4点を追うソフトバンクは6回に続いて、8回にも川崎がタイムリーを浴びせると、続く松中もタイムリー二塁打を放ち、1点差。なおも無死二塁とワンヒットで同点の場面だったが、小久保,柴原が連続三振。更に、ハマのスペランカーの大飛球を早川が好捕し、2点止まり。土壇場9回、4番手・水田がサブローにタイムリーを浴びたものの、この後、水島の呪いを軽減したのではないかと見られている謎の新助っ人・スタンドリッジが後続を断ちきると、その裏、ロッテ守護神・小林雅に対して、いきなり代打・ブキャナンがレフト前ヒット。続く松田が左中間を深々と破るタイムリー二塁打を放ち、1点差。大村の一、二塁間へのゴロは青野のダイビングキャッチに阻まれたものの、続く本多は一、二塁間を突破し、松田が返って、ついに同点。更に、川崎もヒットで続き、一、三塁としたものの、松中はバットを折られて、ライトへの浅いフライに倒れ、本多は釘付け。小久保もサードゴロに終わり、試合は延長に突入。この後、両軍共に決め手に欠き、結局、12回規定でドローに終わった。
◆Bs3−4F◆
今季初登板初先発となる近藤に対して、日本ハムは2回、無死二、三塁と絶好のチャンス。ここで謎の新助っ人・ジョーンズ,工藤と連続三振に倒れるも、小谷野がセンター前へ弾き返して、2点わ先制。その裏、アレンの一発で1点を返されるも、直後の3回、稲葉がタイムリー,4回にはジョーンズに来日初安打となるタイムリー二塁打が飛び出して、4点目。その裏、偽バファローズは二死から大引が歩くと、的山のタイムリー二塁打が1点を返し、2点差。土壇場9回、守護神・MICHEALを投入して、逃げ切りを図る日本ハムだが、粘る偽バファローズは二死一、二塁からローズのタイムリーで1点差とし、なおも一、二塁と長打が出ればサヨナラの場面。しかし、最後は北川がレフトへ打ち上げて、あと一歩及ばず。42日ぶりの登板となった先発・八木は4回途中でKOとなったものの、2回1/3を無失点と言う好リリーフを見せた2番手・スウィーニーに2勝目がついた。
◆L6−4E◆
初回、西武は中島,ベンちゃんのタイムリーで2点を先制。4回に山崎武の28号ソロで1点差と詰め寄られたのも束の間、その裏、すかさず礒?の犠飛で再び2点差と突き放す。更に、7回にはベンちゃんのタイムリーで貴重な4点目を追加。しかし、粘る悪の温床・楽天は8回に鉄平が5号ソロを放つと、土壇場9回には守護神・小野寺から草野が4号2ランを叩き込み、ついに同点。何とか延長に持ち込みたい悪の温床・楽天だが、その裏、4番手・小倉が一死からベンちゃんに痛打されると、ここで代わったナベコーが代打・高山にレフトスタンドへ2号2ランを放り込まれて、悪夢のサヨナラ負け。新人王を狙う岸の勝利を粉砕した小野寺はタナボタの2勝目をマーク。
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コメント一覧
livedoorの不具合としか言いようが…。
今まで貼れていたのに、全然貼れなくなる事は多々あります。
>そちらからのTBは貼れているようですが
こちらからは久しく貼っていないと思いますけど…(+_+)。
回答ありがとうございます。livedoorか、あるいは当方のブログの不具合のようですね。