February 24, 2007 10:08

茂野親子、怒濤のバッシング! 渡部、怒りのリベンジ成功! / 今週の「MAJOR」 3

 あわや同点アーチと言う主砲・ボルテックの大飛球はレフトフェンスを直撃。今夜の松尾さんがクッションボールの処理を誤っている隙に、ボルテックは一気に三塁を陥れた。無死三塁とあって、同点を覚悟した寿也は続くデービスに対して、とにかく大量失点だけは避けようと言う弱気なリードを展開。1球目,2球目と立て続けにボールで0−2と苦しい展開にベンチの茂野は悲鳴をあげるが、大木さんは2球共、ストライクと判定されてもおかしくないボールだと決して渡部に不安を抱いてはいなかった。また寿也も渡部の目の輝きを見るに、この大会、いい所のない渡部が同点すら許さない気構えでいる事を察知。弱腰になっていた自分を恥じた寿也は渡部の意地に応えるべく本来の強気なリードでデービスを揺さぶり、空振り三振に仕留める。更に、続くシーザーに対しては、初球のスクイズを見事に見破ってウエスト。飛び出したボルテックを刺して、絶体絶命のピンチを免れるのだった。

 最早、主砲と言っても過言ではないボルテックの一打は残念ながら同点弾とはならず。茂野親子からは散々なじられるなど、今回も渡部はシメられてしまうのかとヒヤヒヤしたが、あまりの扱いの悪さに渡辺俊ファンから抗議が殺到でもしたのか、渡部がようやく意地を見せた。その一方、松尾さんは相変わらず、ショボい扱い。ボルテックに三塁まで行かれてしまったのは、明らかに深追いし過ぎた松尾さんのミスなのだが、「クッションボールが良ければ…」などと言い訳をする小物ぶりには泣けてくる。無体な扱いが続く事に対して、松井さんや上原のファンが幾ら抗議をしても、満田氏は巨人に属した選手を決して甘やかしたりはしないのだろうか。さて、今後の展開だが、9回にJr.に打順が回る様にするには、この回、シーザーが凡退してチェンジ→8回に吾郎が出てきて、クリーンアップを三者凡退→9回にJr.が先頭打者として登場…と言うのが一番単純なパターン。だが、Jr.が先頭打者と言うのは少々盛り上がりに欠ける訳で、ギブソン登板の可能性も見えてきている以上、9回がクライマックスなのではなく、延長までもつれ込む展開もありうるかもしれない。いや、実は、最後の打者はボルテック…と言う展開を用意しているんじゃあるまいな? Jr.ないしはアレックスが出塁し、ボルテックのサヨナラ2ランとかで終わったら、凄ぇな〜。ちょっと感動しそう…(笑)。

MAJOR 62 (62)

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ