February 08, 2007 20:09
アメリカ、怒濤の猛追! 小和田,黒場が既定路線の火だるま! / 今週の「MAJOR」
眉村に代わってマウンドに上がった左腕・小和田はあっさりホーキンスを打ち取り、このピンチを脱出。3点差と詰め寄られ、ワンチャンスで追いつかれかねない状況に陥った事で何としても追加点をあげたい日本は先頭の寿也がヒットで出ると、続く岩岡が歩いて、無死一、二塁と絶好のチャンス。D.マッケンジーが犠打を決めて、二、三塁と進めるも、続く木端のセンターフライは浅過ぎて、寿也はタッチアップ出来ない。ここで登場したコジローにタイムリーの期待がかかったが、大飛球は惜しくも好捕され、結局、無得点。すると、その裏、先程のピンチは切り抜けた小和田がバーンズを歩かせた後、ボルトンには左中間を破られ、無死二、三塁のピンチを作ってあえなくKO。更に、代わった黒場がJr.,アレックスに連続犠飛を許して、あっと言う間に1点差に詰め寄られてしまうのだった。
降板した眉村に対して、「やっぱ怪物だぜ」と言う吾郎の評価はどうにもしっくり来ない。大一番での緊急登板であろうが、アメリカが相手であろうが、5回もたずに2失点降板と言う内容はKOに近しい。実際はもうしばらくは続投しても差し支えなかった様にも見えるし、監督指令による戦略的撤退とも言えるのだが、それにしたって、幾ら何でも「怪物だぜ」は誉め過ぎではなかろうか。さて、入れ替わりで出てきたのは、岩井ではなく小和田。ここでメッタ打ち…と言う下馬評を崩したかったのか、この場面をあっさり切り抜けて意表をついたが、結局、次の回にKOでは同じ事ではないか。黒場もJr.、アレックスと立て続けに打ち取っているものの、いずれも犠飛で打ち取った感ゼロ。何だかんだでこの回1安打しか打たれていないのだが、火だるまに遭った印象しか残らないのが凄いな。やはり、満田キャラ以外は太刀打ち出来ないのか!? それにしても、アレックスは覚醒しても、意外と地味な活躍ばかりだな…。
Major―Dramatic baseball comic (1)
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
トラックバックURL
コメント一覧
あまり派手に活躍すると、このあと訪れるジュニアの見せ場が目立ちづらいからでは、と邪推。
あと今週のチャンピオン、読みました。
感想を期待しております。

シモムラと申します。
いつも楽しく読ませてもらっています。(とはいっても最近は時期が時期ですのでご無沙汰しておりましたが・・・でもドカパロは読む気にならないので、こちらのブログでたまに補完させてもらっています。)
私もブログを始めたので、トラックバックというものをさせて下さい。
ルールとか、細かいことがいまいちわからないので、もし不愉快であれば削除してください。
それでは、失礼しました。
打順的にJr.よりアレックスの方が後ろ…と言うのが気になります。
果たして、吾郎 vs アレックスは見せ場として描かれるか否か…。
>下村平さん
はじめまして。コメント有難うございます。
トラックバックですが、当該記事に内容が関連しているものでしたら
喜んでお受けしますが、全く繋がりのない記事の場合は
予告なく削除する方針でいますので、その旨、ご了承下さい。