December 31, 2006 09:57
松尾さん、またもシメられる! ギブソン、怒りの病院脱出! / 今週の「MAJOR」
3−0と日本リードのまま、迎えた3回、イマイチ調子の上がらないアメリカ2番手・コーエンに対して、日本は一死から今夜の松尾さんが四球で歩くと、ハマのスペランカー・三田村が幸運なポテンヒットで出塁。ここで寿也が前の打席で打ち取られたカットボールを巧みに捌いて、レフトフェンスを直撃する走者一掃のタイムリー二塁打。コーエンはあえなくKOとなり、点差は5点と大きく開いてしまった。この様子をTVで見ていたギブソンは業を煮やしたか、看護婦が目を離した隙に病院を抜け出し、球場へ向かうのだった。
寿也のタイムリーは作者権限として許容出来るにしても、またもや今夜の松尾さんが四球で、ハマのスペランカー・三田村がヒット…。もう何回、このパターンを繰り返せば気が済むのか…。松尾さんを徹底的に袖にしたいのか、三田村を猛プッシュしたいのか分からんが、あまりにも景気の悪い展開に萎えるばかりである。それにしても、3回で5点差とは驚いた。こんなに開いてしまったら、この後、眉村がかなり酷い目に遭うのは明白だよなぁ。欝だ…。ギブソンは案の定、病院を抜け出し、またも懲りずに「喝!」展開なのか…。5点も開いてしまった以上、ここから喝を入れるべきは野手陣になるのだが、アレックスを除けば、もう喝入れは終わってる訳だし、これ以上、何を言うつもりなのか…。初回、平常心でなかった眉村が結局、0点で切り抜けてし全く点差がと縮まらなかったり、初回のチャンスを潰したのが諸悪の根源・アレックスでなかったりと、どうにも釈然としない展開が続くが、何にしても、アレックスがギブソンの病状を知って目覚めるのはいよいよカウントダウンとなってきた気配だ。しかし、要素的には人・病状・状況共に遙かに格が下がる筈なのに、三船リトルの安藤監督がギックリ腰で絶対安静状態から球場に駆けつけた時の盛り上がりを越えられそうな予感が全くしないのは私だけだろうか…。
「メジャー」吾郎・寿也激闘編 5th.Inning
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コメント一覧
このマンガ、原さんが紹介してくださってからなかなか機会がなくて読めなかったのですが、NHKの一挙放送で観ることができました。
セカンドシーズンも面白そうですが、吾郎の子ども時代はもう涙をぬぐっては泣きぬぐっては泣き、大変でした。(笑)
けれどもなぜだかドカベンとかぶっているような気がして、それは私の気のせいなのでしょうか?…。

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