December 12, 2006 22:07
八百長ストーカー女に正義の鉄槌! 山田、怒りの殺人X打法炸裂! / 今週の「ドカパロSS」
意表をつくセーフティバントで岩鬼が出塁し、無死一塁。ここで打席に入った殿馬はいきなり送りバントの構えを見せる。殿馬が2安打したら、プロポーズするなどと訳の分からない願掛けをしていたストーカー女は殿馬に送りバントさせようと言う土井垣の作戦を嫌悪していた。殿馬の事だから、バントするなら、最初からバントの構えなどしないなどとぬかして、坂田からの前進守備の指示も完全無視。しかし、殿馬はバントの構えの状態から、普通にバントを敢行。往生際の悪いストーカー女はスタートを遅らせてヒットにしようと画策するが、ストーカー女など全くアテにしていない土門の素早い処理によって殿馬は一塁で刺され、一死二塁。更に、続く微笑のセンターフライで岩鬼はタッチアップで三塁を陥れる。ここで打席に入った山田はこの日の土門相手に球種やコースを読んでも無駄だから来た球を打つと、初球を激打。この打球がストーカー女の胸を直撃するタイムリー内野安打となり、岩鬼は先制のホームを踏むのだった。
いい加減、ストーカー女を何とかして欲しい。プレーオフ第1ステージの開催地を決めるだけの試合とは言え、土門の最多勝が懸かっていると言うのに、この女は敵である殿馬の2安打を願っているばかりか、またもや故意の怠慢プレーで殿馬をわざと出塁させようと図る八百長未遂。土門には是非とも、このプレーに激昂して欲しかったものだ。不知火と言い、土門と言い、何故、このイカレ女にこうも寛容なのだ。このストーカー女に正義の鉄槌を下したのが、何故か山田! ここ数年、読みに依存しきっていたジャンケン野球の申し子・山田が「来た球を打つ」とは衝撃的展開だ。まさか来た球を打つと殺人X打法になってしまう為、自ら封印していたのだろうか? 何にしても、今回の山田の殺人技には爽快感を味わわせて貰った。でかしたぞ、山田! こうも素直に山田を賛辞出来た回は、一体何年ぶりだろうか。それにしても、調子の良過ぎる相手に対する時の方がむしろヤマを張らないと打てない気がするのだが、どうやら山田は逆らしい。天才は凡人と違うのかね? ところで、夏子はんはこの日が最後の夜勤だそうで…。まさか東京に来るつもりなのか!? 一方、山田の先制打に「さすが兄貴、恋女房〜」と大喜びのサチ子に対して、「そして、さっちゃんは本物の恋女房になってほしい」と思うなど、里中家は親子揃って必死の様子。夏子はんが岩鬼とくっつく余地があると、岩鬼×サチ子は出来レースたりえないのだが、あまりにも遠回りし過ぎである。この期に及んでも、私は岩鬼×夏子はんを願いながら、岩鬼×サチ子が出来レースだと思えて仕方ないのだが…。
PS.先週分、ストーカー女の願掛けの条件は殿馬が「二塁打」を打つ事…としてアップした所、今週分を見て「二安打」だったのを勘違いしたのか…と、すかさず修正したのだが、どうも、それは勘違いではなかったらしく、本当に「二塁打」だった模様。立ち読みだと、その辺に自信が持てなくて困る。今週を見る限り、「二安打」が正しい様だが、果たして、先週のは誤植だったのか、水島氏のチョンボなのか、はたまた、ストーカー女自身があの短い時間の間で条件を変えてしまったのか? 修正前のレビューでも書いたのだが、やっぱり「二塁打」は違和感あるわな。あの女の思考パターンからすれば、自分に近付いてくる「三塁打」の方が遥かに自然だし…。結局、「三塁打」ですらなかった訳だが…。何で「二安打」なのか、その根拠がさっぱり分からないね。
全図解 セクハラ・DV・ストーカー・ちかん―被害者を救う法律と手続き
この国の八百長を見つけたり
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
- ブログネタ:
- 今日読んだ漫画の感想 に参加中!