November 24, 2006 06:09

今夜の松尾さん、またも刺身のツマ! ハマのスペランカー、まさかの2ラン! / 今週の「MAJOR」 1

いよいよ始まった決勝戦。アメリカ先発・シスラーに対して、日本は先頭のコジローがヒットで出ると、樋口の犠打で二進。続く癒し系・ぬいぐるみスラッガー・光中が二遊間の深い所へのゴロを放つと、これが内野安打となって、一死一、三塁。ここで今夜の松尾さんがきっちり犠飛を打ち上げて、まず1点を先制。更に、ハマのスペランカー・三田村が2ランで一気に3点のリードを奪い、早くもシスラーをKO。いきなり3点のリードを貰う最高の形で眉村はマウンドへ上る事となった。

 またも炸裂した、満田氏の松尾さんいびり! 何で、松尾さんが犠飛で、ハマのスペランカーが2ランなのか。以前も松尾さんが四球でハマのスペランカーがタイムリーなんてのがあったが、とことん松尾さんには花を持たせたくないらしい。コジロー,樋口で一、三塁のチャンスを作り、光中が犠飛,松尾さんが2ラン…と言う展開では何故、ダメなのか、さっぱり分からない。寿也が2ランを放ったのなら、水島氏の様に自キャラ最優先主義なのだな…と呆れるに留まる訳だが、よりにもよってハマのスペランカーが打つ辺り、松尾さんいびりなのは明白である。先制犠飛と言えば、聞こえがいいかもしれないが、満田氏的には松尾さんは、ただの外野フライに打ち取られたに過ぎないに違いない。犠飛になったのは、たまたま三塁に走者がいただけの事である。打つ際に決勝まで日本を率いてきた大木さんの感慨深げな言葉を思い出しながら、結果は外野への凡フライとは、何と無体な扱いなのか…。寝違えで登板不可の上平と言い、巨人(もどき)に所属した選手は断じて許さないつもりなのか…。そのくせ、寿也を巨人(もどき)に入れてるんだよなぁ。捕手としてはセ・リーグで最も安定した打力を誇る阿部(もどき)がいるにも拘わらず…。これは阿部(もどき)をシメる為か? さて、松尾さんいびりは予想通りとしても、いきなり3点とは予想外の展開。しかし、これは眉村が打ち込まれる可能性を示唆していると言っていい。第一打席では凡退したものの、最終的に打のヒーローとなるのが寿也である事は想像に難くない訳で、そうなると一旦逆転される可能性も高い。眉村が4点も取られる姿を見たい人はそういないと思うのだが、いいのか? 眉村を汚さずに降板させるには、やはり、打球を食らってケガをすると言う王道パターンになってしまうのだろうか…。

Major―Dramatic baseball comic (60)

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