November 14, 2006 21:52
ガッツ、セ・リーグ脱出決定的!? MICHEALも鎖国体制の検閲対象!? / 今週の「ドカパロSS」
二盗を仕掛けるも、一、二塁間で挟まれたSHINJO。転倒してスリーフィートラインをオーバーした事により、スリーアウトチェンジと思い込み、引き上げてきた東京ナインだが、スコアボードには2点の文字が。怒り狂って栄村球審に突進する岩鬼だが、野手にタッチしようとする行為がなかった為、スリーフィートラインをオーバーしていても、アウトではないと退けられてしまう。アピールすれば無条件でアウトと思い込んでいた星王だったが、スリーフィートラインオーバーはアピールプレイではなく、行為プレイであり、タッチの行為がなければ、アピールは無意味だったのだ。かくしてガッツの打席続行でプレイ再開となったが、ガッツはケガをしていてフルスイングが出来ず、本領のヘッポコストレートでも間違いなく通用すると言う山田のリードに有野はいぶかしがりながらも、ヘッポコストレートを投じると、ガッツは中途半端なスイングで空振り三振に倒れてしまう。直後の9回、ガッツは小田と入れ替わりでベンチへ退き、山田は自分の読みが正しかった事を確信するのだった。また、日本ハムはバッテリーも武田久−中嶋とそっくり入れ替え、逃げ切り体勢に入る。2点を追う東京の先頭打者は岩鬼はネクストバッターズサークルの殿馬に対して「『これぞほんまの秘打』ちうやつを今から見せたる」とうそぶくのだが…。
2点入った謎は前回のレビューでkazuyoshiさんがコメントして下さった通りでありました。あのルールに関して、(あのタイミングで誰も守備につかない,2点入っても当たり前の様な顔,SHINO出塁後に特に申し合わせた訳でもないのに劇団ひちょりも当たり前の様にホームイン等々…)日本ハムは全員知っているのに、東京は誰一人知らないとか、あのSHINJOが「タッチプレーでなく行為プレーだぜ」とか、妙に理知的な発言している事とか、凄ぇ違和感。結局、SHINJOの転倒はアクシデントがもたらした偶然のタナボタではなく、こういう結果を狙っての故意の作戦だったと解釈するのが適当なんだろうが、日本ハムナインが全員知っている事を東京ナインが誰も知らないだろうなんて言うのは、危険極まりない賭けであり、なおかつガッツへの信頼度ゼロと言う失礼極まりない作戦だな。挙げ句の果てに、ガッツはヘッポコストレートに三振を喫するわ、ケガで引っ込められるわとシメられまくり。パ・リーグを抜け出そうとする者には本当に容赦ない水島の呪い絨毯爆撃である。これで最早、ガッツのセ・リーグへの逃亡は確定的と見て良さそうだ。ガッツ同様シメられまくったのが、星王。タッチを怠って、大チョンボだと責められるわ、チェンジだと思って気持ちが切れてしまったと言い訳めいた事をぬかす本領に対して、微笑が「打たれたときの伏線張るなよ、打たれたら星王のせいだと思え」とほたえるなど、それはそれは可哀想な扱い。まぁ、水島キャラを幾らシメようが、何ら問題はないが…。それと、「星王のせいだと思え」って言うのも、十分打たれた時の伏線なんじゃないか?>微笑。ところで、日本ハムの抑えは何と武田久。異国の血が入っているからか、登録名が異国の文字だからか、MICHEALは水島鎖国政策にひっかかってしまった様だ(この後に出てくる可能性がない訳ではないが、回の頭からMICHEALを出さずに、武田久を使う理由は極めて不自然)。また、例によって、武田久は初対戦だからと対岩鬼のど真ん中投球に疑問を抱く始末。何でこの情報社会において、未だにそんなバカな考えを抱く投手が存在するのか分からない。この期に及んで、岩鬼は何かやらかす模様で、そうなると必然的に山田に回り、ジャンケン野球がハマって逆転アーチを放ち、史実ではアジアシリーズ制覇の日本ハムを叩きのめすと言う無体な展開に陥る危険性も出てきた感じだが、果たして…!?
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
- ブログネタ:
- 今日読んだ漫画の感想 に参加中!
トラックバックURL
コメント一覧
山田に回ったところでピッチャー新庄! …とか想像してみます。
昨年の場合、東京が優勝、四国が2位と言う構想が
明らかに固まっていましたからねぇ。
史実を完全無視する事は既定路線だった訳ですよ。
>ぽるちサン
ピッチャー・SHINJO…、やりそうで怖いです。
果たして、武田久もシメられまくるのか…?
ちなみに本領じゃなくて有野ですよ〜
ガッツは左打者なのに一塁塁審にアピールする山田…