October 20, 2006 23:49

哀れ、ダルビッシュ! 小悪党ぶりを遺憾なく発揮! / 今週の「ドカパロSS」 2

 怒濤の野次攻撃に続き、バットを逆手に持って突き出すポーズにぶち切れたダルビッシュは猛抗議。主審はルール違反ではないが、マナーの問題だと不快感を示すが、サルは飄々とした態度。高橋になだめられながら、マウンドに戻ったダルビッシュは初球、いきなりサルの頭部付近へブラッシュボール。サルは大袈裟な態度で危険球だから退場させろと主張するが、ダルビッシュは「冷静さを欠いて手元が狂っただけだ。悪意はない」などど、全く冷静そのもののしたり顔でいけしゃあしゃあと言ってのけ、サルの態度に不快感を示す主審も「私もそう思う」とニヤニヤしながら答え、危険球とは認められず。無論、ダルビッシュが故意で投じてきた事も、危険球が認められないであろう事もサルには分かっていての行動だった。2球目からはまともな投球へ切り替えてきたダルビッシュに対して、サルは殆ど真上から体ごと叩き付ける様な超ダウンスイングで打ちに行き、空振り。しかも2球続けてバットを地面に叩き付けて折ってしまう。今までバットを折った事がないと言うサルは遠征に2本のバットしか持ってきておらず、バットケースから誰かしらのバットを適当に借りるのだが、これが実は岩鬼のバット。また折られてはたまらないと岩鬼は折ったら現金で倍返しなどと、セコい要求をかます。しかし、サルは4球目を捉え、打球はホームベースに当たって、遙か上空に跳ね上がる。山田曰くこすって叩き付けた事でスピンがかかり、高く跳ね上がったらしい。なかなかボールが落ちてこない間に三塁走者・星王、二塁走者・土井垣は悠々ホームイン。更に、一塁走者・山岡も三塁を蹴って本塁へ突入。ようやく落ちてきたボールを捕ったガッツがすかさず本塁へ送球するも、間一髪セーフとなり、一気に同点。この間にサルも三塁を陥れ、ダルビッシュは呆然とするのだった。

 何だか先週と繋がってないぞ。サルの挑発ポーズに対して、マウンド上でニヤリとしながらガッツと報復攻撃を企んでいた筈のダルビッシュが今回はいきなりぶち切れモードだし…。サル同様、怒っていると見せかける為にわざと大袈裟にぶち切れたと解釈すべきなのか? その報復攻撃もたった1球ブラッシュボール投げるだけとは、先週の前振りを考えると、何ともスカされた印象。「悪意はない」とか言って、悪意100%だよな…。こんな小悪党に描かれてしまうダルビッシュには同情するしかない。中立でなければいけない主審も私情丸出し。水島ワールドでは審判もロクなヤツが出てこないよな…。選手側の感情操作にまんまとひっかかる審判の何と多い事か…。高校野球漫画の時は架空人物で済むが、「ドカパロ」の場合は実在人物なんだから、明らかに名誉毀損だろ…。サルの打球は花のワルツと通天閣打法を足して2で割った様な代物でさして新鮮味はないが、何で殿馬を差し置いて、こういう事を他のキャラにやらせるのか全く解せない。まさか殿馬の個性を没していって、今オフにでも音楽専念の為、引退させようと言う腹づもりか? 高橋はサルの打法は「線ではなく点」とか知った風な事を言っていたが、サルはずっとこういうスイングの打者として通っていると言う事だ。なのに、今まで一度もバット折った事はない…って、今までどういう打撃結果だったんだか…。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

トラックバック一覧

1. 日本シリーズ開幕、第1戦。  [ Stylish jam - Blog ]   October 23, 2006 00:59
いよいよ開幕した日本シリーズ、ドラゴンズ×日ハム@名古屋ドーム。 過去30年以上初戦を制すること自体無かったドラゴンズが初戦を制し、 結果は4−2で、まずは1勝。いやぁ、ホントに良かったデス。 今日の試合はお世辞にも、両リーム共に投手の調子が良くな...

コメント一覧

1. Posted by ハッピースター   October 23, 2006 02:05
久々に書き込みさせていただきます。

初登場時にコトバを発して以来、
何を思ったか突然口を開いたサル。。。

一時桜木に定位置を奪われ危機感を感じてのアピールなんでしょうか?

喋ったのには少々の驚きはあったのですがプレー自体は「逆通天閣打法?」程度で目を見張るモノがなくてある意味期待通り・・・
これからこのキャラでいくのかしら。

この試合のもう一つの目玉?神山。
まだ本領を発揮してはいない感がするけど、
足だけの神山がとういう活躍をしてくれるのか期待です。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ