October 19, 2006 20:04

吾郎とギブソン、10年ぶりの再会! アレックスは依然ヘタレモード! / 今週の「MAJOR」 2

 準決勝から一夜明け、新聞各紙は揃って、ギブソンを大見出し。ギブソンのおかげでアメリカ代表の目が覚めたかの様な報道にアレックスは憤慨。決勝満塁弾を放ったバーンズに同意を求めるも「いや、別に…」と返され、ますます不機嫌のアレックスはJr.が親の七光りで代表入りしただの、ギブソンが別メニュー調整でいい身分だのと、わめきちらして、ぶち切れたJr.と乱闘寸前に陥るが、そこへギブソン倒れるの報が入る。早速、Jr.が病院へ向かうと、へリング監督が疲労から来た軽い熱中症による目まいと称して、報道陣を煙に巻こうと必死の対応をしていた。医師の診断では1週間以内に手術するとなり、言うまでもなく決勝のベンチ入りも無理だと言う。既に、へリング監督と決勝に登板しない事を了承していたものの、無念そうな様子のギブソンにJr.は「十分にやった」と慰めの言葉をかける。そんなJr.にギブソンは吾郎を呼び出して欲しいと頼むのだが、呼び出されるまでもなく病院に向かっていた吾郎は丁度出てきたJr.と鉢合わせし、病室へ案内されるのだった。久々に直接の再会を果たす二人に感慨ムードが漂ったのも束の間、ギブソンは自分はもう先が長くないかもしれないから、言っておかなければならない事があると言うのだが…。

 何とギブソンの症状はまだバレてないらしい。報道陣もうっすら嗅ぎ付けていると言うのに、アメリカ代表の鈍感ぶりにも困ったものだ。しかし、この期に及んでヘタレモード一直線のアレックスが改心するには、最早、ギブソンの心臓病発覚以外の要素は考えられないだろう。まともに発作が起きたのは今回が初めてくさいのに、「先は長くない」だのと、ギブソンにしては随分と弱気な態度だが、吾郎に言っておかなければならない事とは一体何なのか? 茂治との対決時、手元が狂って頭部に行ってしまったのではなく、実は一発かまされて頭に来た為、意図的に狙ったのだ…なんて事だったら、えらいこっちゃ…。

Major―Dramatic baseball comic (55)

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