September 21, 2006 23:42
弄ばれる劇団ひちょり! 岩鬼トレースモードはいつまで続く? / 今週の「ドカパロSS」
岩鬼のプレイボールホームランを忘れさせる劇団ひちょりの偽ファインプレーに続き、微笑の左中間へのフライもSHINJOがわざとスタートを遅らせてダイビングキャッチする偽ファインプレーを敢行。プロの目から見ると、作られたファインプレーである事はミエミエなのだが、ファンは超美技と思い込み、大いに盛り上がる。球場の空気が一変した事で岩鬼ショックから抜け出せたのか、ダルビッシュは続く山田を三球三振に斬って取る。その裏、日本ハムの攻撃。先頭の劇団ひちょりに対して、東京の先発・わびすけは初球にヤマを張って振ってくるから…と言う山田の指示により、低めのボール球からボール球になるクソボールを投じると、注文通り劇団ひちょりは、だぼはぜのごとく食らいついての空振り。調子ぶっこいたわびすけは再び低めのクソボールを投げ込むと、これが低すぎてワンバウンドとなって、弾んだボールが劇団ひちょりのバットに衝突。打球はレフトスタンドに飛び込むまさかの同点アーチ。山田はハッパだけでなく、悪球打ちまで岩鬼と同じだと劇団ひちょりのバッティングに脱帽。「今日の劇団ひちょりとSHINJOさんは恐ろしい」と驚愕するのだった。
山田が実在選手相手にたった1コマで三球三振に斬って取られたのには驚いた。1コマで終わってしまったので詳細は全く分からないが、劇団ひちょり&SHINJOの偽ファインプレーによりダルヒビッシュが立ち直ったと言うよりは、要は3球共、全てヤマが外れたのだろう。ヤマが当たれば100%近くヒット(うち過半数がホームラン)を放つが、外れてしまうと全く打てないジャンケン野球の申し子・山田が三球三振となれば、最早、それ以外の理由は考えられない。それにしても、相変わらず、シメられ続ける劇団ひちょり。結果だけなら、活躍させて貰っている様に見えるが、明らかに弄ばれている。(1番で打席数が多い事もあるが)パ・リーグ10位の44四球を選んでいるのに、いつからあんなだぼはぜバッターになっちまったのだろうか。劇団ひちょりを岩鬼もどきに仕立て上げる暇があったら、早く桜木が小岩鬼呼ばわりされている理由を明らかにしてくれよ! 話は変わって、わびすけの話。球団創設時に入ったメンバーでは、割と、出番が多い部類に入る気がするのだが、ヤツはどちらで投げるか分からない状態から関節を外して投げる技(多分、ボーク)でなくても、プロとして通用するのかね? 左右どちらでも投げられるからと言って、最初からどちらで投げるか分かっている普通の投げ方で通用する程の武器はわびすけにはない筈なのだが…。まぁ、これは高校時代を参考にしているので、空白期間に何らかの成長があったのかもしれないが、元南海の近田がプロで通用しなかったのと同様に、依然として、わびすけは両方から投げられる事しか能のない投手として描かれている為、先発ローテを守っている事に非常に説得力がない様に思う。それに両方から投げられる事にプラスアルファの要素が必要なんじゃないの? でなければ、あの関節外し投法をルール無視で使い続けるとか…。
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