August 14, 2006 10:30
Jr.の密告作戦大成功! 吾郎のモチベーションはどん底へ! / 今週の「MAJOR」
アメリカとの対戦を待ち望む吾郎だが、寿也はベネズエラが勝ち上がってくる可能性も十分に考えられると言う。世界大会などやらなくても自国が世界一と言う自負を持つアメリカは一部のスター選手が参加しているとは言え、決してベストメンバーなどではなく、慢心や油断により、試合を落としかねないと…。そこへ突然、アメリカ代表のユニフォームに身を包んだJr.がやってくる。相変わらず、敵の資料に目を通さない吾郎はJr.がアメリカ代表である事も知らなかった様で、寿也の言う通り、アメリカは手抜きモードなのかとチクリ。「追加招集のマイナーリーガー」と言い返したJr.だが、Jr.がやってきた目的はそんな事ではなく、父・ギブソンの病状を伝える事だった。吾郎との対決を「単なる思い出作り」「夢の精算とかくだらない事」と、散々こき下ろした挙げ句、監督が止めても出ようとする可能性を危惧し、いざと言う時は説得してくれと頼むJr.。すっかりやる気をなくしてしまった吾郎はベネズエラ対アメリカも見ずに、呆然と出歩くのだった。
「もうどーでもよくなっちまったよ」…っておい! こうなる事は少なからず予想出来た事ではあるが、お前、寿也が美穂絡みで大会の事など考えられなくなってしまった時に自分が言った事、完全に忘れてるな。今になって見ると、あの時の吾郎の言葉は説得力皆無だった訳だ。まったく吾郎と言い、寿也と言い、私事を持ち込み過ぎで、日本とかチームメイトの為には戦ってないんだよな。そのくせ、寿也は国を背負うプレッシャーを感じたり、もう訳が分かりません。Jr.はやっぱり、監督に言っただけではダメかも…と思ってる様で…。まぁ、あの監督、威厳なさげだったからなぁ…。そんな中、シルヴァを筆頭にベネズエラ陣のモチベーションは最高潮…なのだが、間違いなく蹴散らされる運命にあるのは誰の目にも明らかなだけに、何だか可哀想になってくる。これでベネズエラが勝ち上がってきたら、ある意味、凄ぇな…。
Major―Dramatic baseball comic (30)
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