June 17, 2006 23:56
中日、ヨン様(自称)を緊急獲得! 川相幽閉策、いよいよ本格化!? / 今日のプロ野球
◆G7−4E◆
デーゲームでヤクルトが勝った為、負ければ、4位転落と言う危機に立たされた巨人。しかし、先発・カリメロが被弾しまくり、3点のリードを守れず、KO。再逆転後、3番手・久保が四球連発でピンチを作った所で内海を中3日で投入してきたのには驚いた。交流戦終了目前であるが故のスクランブル登板は奏功し、このピンチを脱出。その裏、ノムさんがあえて選択した満塁策を高須がヘッポコエラーで台無しにし、タナボタのダメ押し点を貰った巨人は豊田が実に5月11日ぶりと言う10セーブ目をマークし、4位転落の危機を回避。2番手として登板した名手・川相を入団前から信奉しているナイスガイ・真田が今季初勝利を飾ったのも喜ばしい。
◆D5−1H◆
今日も今日として炸裂した川相を幽閉する落合監督のオレ流大チョンボ采配。怒りの先発・朝倉は投げては5回を無失点。打っては自らタイムリーを放つなど、獅子奮迅の活躍。しかし、川相不在と言う計り知れない逆境下での奮闘で心身共に疲弊度が激しく、6回途中で早くも降板。序盤から主導権を握り続け、最終的に1点しか取られていないにも拘わらず、注ぎ込んだ投手は実に6人。何とも余裕の感じられない展開での辛勝と言ったイメージの試合であった。ところで、日本ハムからヨン様(自称)を金銭トレードで獲得したらしいが、これは川相幽閉策の一端か!? 最早、ロートルのヨン様(自称)をわざわざ緊急獲得する暇があったら、もっと川相を積極的に使えよ! まったくもって訳が分からねぇ。ヨン様(自称)が存在価値を発揮出来る球団はもっと他にあるだろう。少なくとも中日には全く必要ないと思うのだが…。球団側はリタイアしている荒木の穴埋めとかほたえている様だが、なら、まず川相を使えよ、川相を! ヨン様(自称)を獲得してまで、川相起用を後回しにするくらいなら、いっそ巨人に返してやれ! 今の巨人なら喜んで獲得するに違いない。川相と思いっきり被りまくりのベテランの緊急獲得と言うと、茂雄暗黒時代に巨人が西武から田辺を獲得した事を彷彿とさせるだけに茂雄の陰謀である可能性も十二分に考えられる所だが…。
◆F5−4C◆
大竹がまた負けた。これで早くも8敗目。6回5失点では、負けがつくのは仕方のない展開であるが、日本ハムを4本も上回る12安打を浴びせながら、あと一歩攻めきれなかった広島打線の詰めの甘さも悔やまれる所だ。日本ハムは先発転向間もない武田勝が好投…したとも言えないが、しぶとく粘り、必死の継投で逃げ切り、連敗脱出。
◆Bs1−5T◆
今季初スタメンの林威助が今季初アーチを含む2打席連発で勝利に大きく貢献。不敗神話続行中のオクスプリングも6回1失点の好投を見せると、久々にJFKが揃って好投を見せて、開幕4連勝。揃ってスタメンにいる事に一体何のプラス効果があるのか分からないが、マスコミだけが無駄騒ぎしている破戒僧・清原と中村のコンビは6タコに終わるなど、打線沈黙の偽バファローズは3連敗で交流戦の最下位が決定した。
◆S7−5M◆
今日も助っ人トリオが7安打の大当たりを見せるなど、序盤の集中攻撃で主導権を握ったヤクルトがロッテを連破して、交流戦首位の座を奪回。中盤追い上げたロッテだが、序盤の大量失点が大きく響いた。昨日の小林宏に続いて、今度は清水が4回KO。好調だった先発陣に陰りが見えてきたのが気になる所だ。
◆L6−3YB◆
カブレラが自己初の3打席連発を含む4打数4安打5打点の大活躍で暫定三冠王に躍り出た。正に、カブレラ様々で西武が2位に浮上。5回に非情とも思えるタイミングで先発・帆足を下げた事も結果的には奏功。後を受けた正津は防御率8.25のくせに、無傷の3勝目と言うのが何とも不思議である。攻めきれなかった横浜は今季5度目の4連敗。マイケルがカブレラの第2打席でファールフライを落球したのが何とも痛恨。この後、3連発が飛び出している訳だが、しっかり捕球していたら、もしかして一発も出なかったかも…。
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