April 19, 2006 21:12
日本球界更なる戦力流出内定! 眉村の亡命志向発覚! / 今週の「MAJOR」
寿也の一打で逆転し、ラストイニングを迎えた日本。相変わらず、快調な投球を続ける眉村は8,9番と簡単に仕留めて、あと一人。しかし、ここからドミニカはヤムチャ薬師寺ヒメネスが内野安打で出ると、続くビエルマも粘った末に四球を選んで、一、二塁。このピンチにマウンドへ駆け寄ろうとする寿也だったが、動揺の欠片も見えない眉村は無為な激励を固辞し、寿也を追い返す。何とか主砲・ゲレーラまで回したいドミニカだったが、結局、3番ラモスが眉村の速球の前にバットを折られてのキャッチャーフライに倒れ、ゲームセット。メジャーの強打者相手に腕試しをしている吾郎を密かに羨ましく思っていた眉村だったが、この日の快投で数年後のメジャー挑戦に確かな自信を掴み取るのだった。これで日本は2次リーグ3戦全勝で準決勝進出が決定。果たして、対戦相手となるのは、アメリカかキューバか!?
相変わらず、全く揺るぎない眉村の自信と投球内容がクール。吾郎の真のライバルはやはり、寿也よりもこの男か。しかし、やはり、最後の最後にゲレーラとの対決が見たかった。最高のバッターに回らずして終わりなんて、盛り上がりに欠ける展開だ。それにしても、眉村までが亡命志向の持ち主だったとは…。現実同様、日本球界の戦力流出には歯止めが利かない様で…。そのうち、寿也も吾郎とバッテリーを組む為に亡命したいとか言い出しかねないな。それにしても、今回の最大のサプライズはヤムチャ薬師寺ヒメネスが眉村からヒットを放った事だろう。しみったれた内野安打だけど…。ところで、清水は吾郎が連投禁止のルールに引っかかり、投げられない事を知らず、(最後に吾郎と会った時は吾郎自身も、そのルールを知らなくて、ドミニカ戦に投げる可能性を示唆していたくらいだから、吾郎は投げるものと清水が思っても仕方ないが)、手持ちの滞在費が底を尽き、今回が最後の観戦予定だったのに全く無駄にしてしまうと言う大チョンボ。まぁ、和香(仮名)と寿也を引き合わせる為の媒介として残ってた様なもんだからなぁ。しかし、ここまで来て、準決勝,決勝を見ずに帰ると言うのもおマヌケなので、何だかんだで滞在を延ばしそうな気もするのだが…。
Major―Dramatic baseball comic (15)
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