March 22, 2006 20:14

襲い来る日の丸のプレッシャー! 日本代表、敗色濃厚! / 今週の「MAJOR」 2

 眉村の好投により、流れを引き寄せたかに見えた日本だが、6回に拙攻でチャンスを潰してしまう。続く7回には、この回から代わった2番手投手の制球難につけ込み、先頭の今夜の松尾さんが四球で出塁するも、続くハマのスペランカー・三田村はレフトへ打ち上げて、一死。ここで打席に入った寿也はボール先行の苦しい投球とあって、初球はカウント稼ぎのカーブとスバリ読みが的中したにも拘わらず、打球はレフトフェンス手前で失速。続く岩岡も倒れて、松尾さんは一塁に釘付け。残り2イニングで3点差を跳ね返さなくてはいけない状況に精神的に追い込まれ、集中力が切れかけてきた日本は直後の8回、眉村が完全に打ち取ってた打球を守備陣の悪い動きで相次いでヒットにしてしまい、無死一、二塁のピンチ。見かねた吾郎が檄を飛ばすが、寿也を初め、日本ナインは日の丸を背負うプレッシャーに押し潰されそうになっていた。

 松尾さんはまたもや四球。シングルヒットでいいやんけ! もう松尾さんの四球は見飽きたんだよ! そういえば、最初はあんなに凄かったコジローだが、最近、めっきり影が薄くなっているなぁ。松尾さんよりも目立ってない気がする。プレッシャーで守備のミスを連発…って、そりゃ、WBCのキューバ戦で見たばかりのネタだわさ。勿論、昨日の事なんだから、現実をパクった訳ではなく、こっちの方が先に描いてるんだが、はっきり言って、現実のWBCがあれだけ劇的な展開で終幕した為、ギブソン vs 吾郎とか、寿也の生き別れの妹(?)とか、架空キャラの因縁ネタ以外、この作品はもう何をやっても現実に敵わないんじゃないかって気がしてきた。今後はオリジナリティー溢れる展開どころか、史実の焼き直しみたいな印象しか与えられないかもしれない。なまじ連載を引っ張り過ぎた為に現実に追い抜かれてしまった…と言う満田氏にとっては、何とも気の毒な展開だ。せめて、あと1年早くやっときゃ、WBCはまるで「MAJOR」みたいな展開だぜ〜、とか言われたろうに…。こうなった以上、時事ネタを連発し、イカレ審判のイカレ誤審を炸裂させるとか、イカレ観客のイカレ妨害工作とかバンバンやり始めたりしてね…(笑)。まぁ、ギブソン擁するアメリカを現実の様な腐りきった国には描いて欲しくないけれど…。現実には松井さんも井口もJ.マッケンジーも出てないんだから、いっその事、こいつらをバシバシ活躍させたれよ! んでもって、ああ、こいつらがWBCに出ていればなぁ、と思わせる様に持っていくのだ。…って、こいつら抜きで優勝しちゃったから、あまり効果ないかな(^^;)。今回、寿也はあそこで打った所で1点差と言う事で一発はお預け。どのみち、最終回でサヨナラ弾か…。今、出てる奴らが揃いも揃ってプレッシャーに苛まれているからと言って、血迷った大木さんが「全くプレッシャーを感じていない吾郎なら、きっと空気を代えてくれる筈や!」とかぬかして、吾郎を代打に送りそうな嫌〜な予感がビンビンするんだが、そうならない事を祈る。チームの空気を変えるのは眉村の気迫の投球で十分じゃ〜!

Major―Dramatic baseball comic (10)

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1. イチローかっこよすぎ  [ REDHEADブログ ]   March 31, 2006 06:00
WBC日本優勝! ニュースやワイドショーの特集を録りためておいたので それを見て

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