December 26, 2005 21:59
ごはん vs 野球 六回戦(その4) / 「中井正広のブラックバラエティ」
ジャイアンツOBとの対決もいよいよ大詰め。5点獲得も、二死二塁と追い込まれた黒バラオールスターズだが、ここで打席に入ったのはハイレグさん開発の「ゴマ」。勝俣コーチ開発の「なめ茸空きビンごはん」との遺恨バトル勃発で否が応でも盛り上がる展開だ。10割打者であるにも拘わらず、ハイレグさんの陰謀により、理不尽にも役立たず扱いされてしまったばかりか、この試合で結果を残せなければ、引退を強いられる所まで追い詰められた「なめ茸空きビンごはん」の名誉挽回に燃える勝俣コーチだったが…
「ゴマで終わったら、ふざけんなよ!」
本来、怨敵である「ゴマ」には凡退して欲しい所だろうが、ここで「ゴマ」が倒れてしまっては、名誉挽回の機会そのものが断たれてしまうのだ。その注目の打席だが、ワッチーから衝撃の一言が…!
「俺、食べ物番組で『マズイ』って言ったの初めてだと思う。
旅番組でやっててもマズくてもおいしいって言ってたもん」
そして、結果は3人ともオール0点と言う何とも無惨な結果に終わってしまう。かくして、二塁に「水かけごはん」を残して、スリーアウトチェンジ。「なめ茸空きビンごはん」には打席が回らずして、試合終了となってしまうのだった。
「ゴマはもうアウトだな」
「ゴマ、ダメだ」
「ゴマダメ、もうダメ」
「ゴマダメ、ゴマもうダメ」
「ゴマダメ、全然ダメ」
「ダメだ」
「ダメダメ」
「0点ってないもん」
あまりの不甲斐なさに中井監督,勝俣コーチから怒濤のダメ出しラッシュが炸裂する。ハイレグさんは「2回アウトになっただけでしょ」と憤慨するが、1回もアウトになっていない「なめ茸空きビンごはん」を貶めておいて、何をナメた事を言うとるか! 「タバスコチャップ」も2タコでお払い箱だし、「福神漬け残り汁かけごはん」なんて、1度も打席が回ってきてないのにクビにされている。そもそも、2回凡退して生き残っているのは中井監督の幼少時代を支えた事で特別扱いされている「お酢ごはん」「水かけごはん」のみであり、2回凡退と言うのはスタメン落ちされても仕方ない失態なのだ。しかも、その内容が0点とあっては、中井監督に見限られても仕方がないだろう。さて、結局、出番が来なかった「なめ茸空きビンごはん」だが、何とこの後、「練習試合」扱いとして、打席に立たせて貰う事に…。練習試合であろうとも結果が出せなければクビ…と言う中井監督の非情な通告を受けながらの背水の陣となったが、果たして、その結果や如何に!?
<続く>
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