November 23, 2005 23:12
吾郎、投打に大活躍! 日本代表、ビッグイニングの予感! / 今週の「MAJOR」
因縁の相手・シルヴァをジャイロフォークで仕留めた吾郎は、4,5番も立て続けにジャイロフォークでなで斬り。クリーンアップを三者三振に斬って取ると言う最高の形で無死二、三塁の大ピンチを切り抜けた。全く情報になかったフォークにしてやられたシルヴァはベンチでサンチェスに八つ当たり。勿論、サンチェスも吾郎のフォークは初見で知る由もなかったが、しれっとした態度で「知ってたら打てたのか?」とシルヴァの神経を逆撫でする。この屈辱を晴らすべく次の打席でのリベンジを誓うシルヴァだが、サンチェスは無理だと言い放つ。いきり立つシルヴァだが、それはシルヴァでは吾郎に勝てないと言う事ではなく、日本代表はD.マッケンジーの離脱により、DHだった寿也を捕手に回してしまった為、投手が打席に入る9人野球状態で、しかも、次の日本の攻撃は8番からで、すぐさま打順が回ってきてしまう吾郎には代打が送られるのは必至である事を意味していた。打席に立つ気満々の吾郎だったが、当然のごとく、日本ベンチは代打を送る構え。しかし、先頭の木端が凡退した事で、大木さんはいい流れを作っている吾郎をあえてその儘、打席へ送り込む。コジローの前に走者を出したくないベネズエラバッテリーは吾郎が出て来たことに一安心。しかも、とても打てそうもない構え,初球のヘナチョコスイング,打席でガタガタと震える吾郎の仕草にすっかり油断しきっていたが、ここまでの吾郎の動きは全て棒球を誘う為のフェイクだった。思惑通り、無警戒な甘いボールの2球目を吾郎は痛打。三遊間を遅うライナーはまたしてもシルヴァの好守に阻まれたかに思われたが、打球の勢いは衰えずにシルヴァのグラブを弾き飛ばして、レフト前へ。一人で試合の流れを変えつつある吾郎の活躍に負けていられないと発憤したコジローもヒットで続き、一死一、二塁のチャンス。一気に点差を縮めるビッグイニングの予感が漂ってきた。
サンチェスや大木さんが吾郎の事を至極、自然に「吾郎」と呼んでいる事にちょっと違和感。一死一、二塁で6点ビハインドとなれば、6番寿也に一打同点ないしは逆転の場面で回ってくる事が容易に想像出来る展開。そんな当たり前の事よりも、松尾が果たして打つのどうかの方が気になる辺り、この期に及んで松尾がシメられる可能性を否定出来ない自分がいる。松尾だけが凡退しても、逆転出来ないまでも一発で同点のチャンスは寿也の打席で作りうる訳であり…。
Story
「週刊少年サンデー」で連載中、満田拓也原作によるスポ根TVアニメシリーズ第5巻。メジャーに復帰したギブソンが、吾郎をメジャーリーグのオールスターゲームに招待する第12話「ギブソンからの招待状」から、第14話...(詳細こちら)
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