October 27, 2005 20:00

里中の左手首がプランプラン! / 今週の「ドカパロSS」 1

 仰々しく次週に引いた割に、鉄五郎が武司に命じた策は送りバント。すっかり鉄五郎に翻弄されている東京バッテリーが送りバントと決めてかかれないでいるのとは対照的に、岩鬼は完全にバントと決め込んでいたが、だからと言って、猛ダッシュでプレッシャーをかける事もなく、あっさりバントを決められてしまう。防いだ訳でもないのに、「バレバレや!」と偉そうにほたえる岩鬼だったが、殿馬はほとほと呆れ果てた様子。ここでも土井垣は的外れなバスターを予測しており、相変わらずの読みの浅さを披露。この男のインケツぶりはどこまで続くのか!? さて、ここで打席には入った不吉霊三郎…もとい二日酔いの白川。ここで山田は武司に送らせたのは、まともに打席に立っていられない白川にスカイフォークを投げさせない為だと察知。スカイフォークだと分かってからスタートを切っても遅いのだし、そもそも音武田は特別、足が速い訳でもないのに、無駄に軽快し過ぎである。こんな事で簡単に封じられてしまうスカイフォークって一体…。そして、策を読んでいながら、別段、裏をかく訳でもなくストレートを投げ込んだ挙げ句、三遊間へ痛打されてしまう。これを飛びついて好捕した岩鬼は座った儘の体制で一塁へ送球するが、白川は信じられない快足を飛ばし、間一髪セーフの内野安打。殿馬&鉄五郎曰く酔っぱらいは持久力に乏しいが、瞬発力は白面以上らしい(本当かよ!)。持久力に乏しいらしい白川に対して、鉄五郎は早くも代走を起用。しかも、投手の蝶野とあって、またまた東京バッテリーは惑わされてしまう。相変わらず、下手な考え休むに似たりと言う苦い経験を全く糧にしていない二人である。ここで打席にはまたまた酔っぱらいの猪又が登場。ここで東京バッテリーは揃って「あぶさんじゃあるまいし、二日酔いに打たれてたまるか」などとこぼすのだが、まさか「ドカパロ」世界のソフトバンクにもあぶさんが存在していたりするのだろうか? 今まで出てこなかったのは、描いた試合のみ都合よく欠場していただけなのか!? 一球投げた所で気持ちが悪くなりタイムをかけた猪又はヘルメットにもどしかねない仕草を見せたが、実はヘルメットに仕込んだ酒を飲み、酔いを増そうとしていた。そうとも知らず、カリカリするばかりの里中は続く2球目をレフトへ持っていかれ、これが犠飛となって音武田がホームイン……と思いきや、山田が猪又のスイングにミットを当ててしまうインターフェアをかます大チョンボ。犠飛で1点が入ったプレイを選択する権利もあったが、鉄五郎は1点を帳消しにして、猪又の進塁を選択。調子は悪くない筈の里中が痛打されまくる事で山田は初回に痛めた左肘が思いの外、重症なのではないかと睨む。スカシネタと思われていた左肘だが、治療を受けた結果、トレーナーから無理するなと言われていたのだ。左腕を高く上げられず、まともなフォームで投げられない…どころか、左手首がありえない方向に曲がっており、既に関節が外れてプランプランなのか、骨折してプランプランなのか、わびすけに関節の外し方を教えて貰って意図的にプランプランにしているのか、もう重症どころの騒ぎではない気がするのだが、高校時代から山田以外の選手を一切信用していない里中は、高校時代と違い、後ろに幾らでもリリーフが控えているにも拘わらず、チームに迷惑をかける事になろうとも、決してマウンドを譲ろうとせず、トカヘン…もとい鹿島に痛恨のグランドスラムを叩き込まれてしまう。鉄五郎が犠飛による1点を捨てて、猪又の進塁を選んだのは奇策でも何でもなく、手首がプランプランになっている里中のフォームの異常に気付いていたからだったのだ。猪鹿蝶が揃えば効果を発揮するとか説得力皆無な水島作品十八番のダジャレネタが炸裂するも、岩鬼も所詮、水島キャラなので、これに納得してしまう。早くも絶望的な点差がついてしまったかの様に見えるが、岩鬼がサンマ効果でソロと満塁弾を放つ予定らしいので、丁度いいハンデに過ぎないだろう。「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画は残り4回となったと言うのに、まだ2回表。果たして、本当に収拾がつくのやら…。

野球狂の詩 (1)

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