October 22, 2005 23:27
日本シリーズ初の濃霧コールド!
セ・リーグは名手・川相が理不尽に幽閉されまくった影響で中日が自滅。パ・リーグは1位のソフトバンクが理不尽な制度により136試合戦った結果を覆されると言う展開で、個人的にはどちらが勝っても、さして感慨の湧かない日本シリーズとなった今年(客観的に見て、今季の両軍はいいチームだとは思うけれど、思い入れは少ないのだ)。中盤まではがっぷり四つの展開だったが、5回以降ロッテ打線が爆発し、一気に突き放した。肝心な時に背信投球を繰り返す今季の井川の悪癖がまた出てしまった感じだ。7回裏には幻想的にすら見える霧が立ち込め、日本シリーズ初(ソフトバンクの出場辞退により、日本シリーズは開催されず、この試合はただのオープン戦…として扱っている本館では「シリーズ初」と言う表現は使えないのだが)の濃霧コールドとなったが、これだけ大差をつけられていては、阪神ファンもコールドの裁定に文句を言う事も出来まい。先発全員安打と打線が繋がった事でバレンタイン監督のスタメン改造がやたらと取り沙汰されている。堀ではなく渡辺正を使ったのは驚いたが、西岡,今江の1,2番に関しては、何で今までやらなかったの?と思ったくらいで、マジック呼ばわりする程の事ではないかなぁ。渡辺俊ではなく、清水で圧勝したのも大きい。ロッテとしては、非常に理想的なスタートを切ったと言えよう。果たして、この清水を次は5戦と6戦のどちらで使うつもりなのかが気になる所…。ところで、ロッテのリリーフ陣を「YFK」呼ばわりするのは何とかならんのか…。他にも「マリンガン打線」とか、ロッテ関係のネーミングはそれ単体では全く意味を持たない言葉の上、よそのチームの二番煎じばかりの為、どうも積極的に使う気にならない…。
夢の翼! ~2005千葉ロッテマリーンズ激闘の真実~
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング