October 19, 2005 20:49
D.マッケンジー、既定路線の負傷退場 / 今週の「MAJOR」
シルヴァの好守に阻まれたとは言え、そもそも完全に打ち取られた打球だった事で憤慨する寿也を尻目に1回裏、ベネズエラの攻撃が始まった。日本先発の霊感投手・松若に対して、先頭のペデーニョは三遊間深い所へのゴロ。これに追いついたショート・木端だったが、一塁への送球がワンバウンドとなり内野安打に。先程、ビッグプレーを見せつけたばかりのシルヴァはあの位置からノーバウンド送球出来ない木端のプレーに、リトルリーガー並の筋力とまたまた日本人(…と言うかアジア人)の身体能力を侮蔑する。しかし、一死後、打席に入ったシルヴァは霊感投手・松若の前に簡単に2−0と追い込まれると、どの球種も簡単に長打出来る球ではないと察知し、来た球にコンパクトに合わせる打撃に修正。打球はサードの頭を越えて、レフト線を転々とするうちに、ペデーニョは一気に本塁へ突入。クロスプレーとなったが、ペデーニョは故意にD.マッケンジーの左足首目がけて、激しいスライディングをかまし、先制のホームをゲット。このプレーでD.マッケンジーは退場を余儀なくされ、DHだった寿也が早々とマスクを被る事になるのだった。
D.マッケンジーの負傷で寿也がスタメンと言うご都合的展開じゃなくて良かった…と先々週、書いたばかりなのに、もう負傷かよ! DHの選手を使う事でピッチャーが打席に立たなくてはならないリスクを早くも背負ってしまうなんて、日本代表に第3のキャッチャーはいないのか!? それにしても、やはり、名手・川相もどきが茂雄もどきの陰謀により、メンバーに選ばれていない事は日本代表にとって、計り知れないダメージになっている様で…。ところで、シルヴァの一貫性のない発言が鬱陶しい。日本でもトップクラスの選手ならメジャー級とも渡り合える事をコジローや松尾,野呂らが証明している筈なのに、いつまでもウダウダぬかしている…かと思えば、霊感投手・松若に対して、あっさり「メジャー即戦力の評判通りだ」とか、一体お前は何が言いたいのだ?
MAJOR 55 (55)
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コメント一覧
最初、誰のことかと思いました。確かにドージ=マッケンジーさんですね、MAJORの場合(一応作中には下の名前出てませんけど)。
しかし木端の肩をつかまえてリトルリーガー並みですか。なんか好きな選手ほど扱いが……って、よく考えたらまともな扱い受けてるプロ野球選手ってコジローくらいですね、この作品。