October 08, 2005 20:22
「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画開始 / 今週の「ドカパロSS」
試合前のフリー打撃で快打連発の山田を見て、自分が現役でいられる間に、ヤマが当たりさえすれば、ほぼ100%本塁打に出来る…と言う意味で最も凄い打者との出会いが間に合ったと感慨にふける鉄五郎。その様子に五利と水原は鉄吾郎は間違いなくこのシリーズでユニフォームを脱ぐと予感する。続いて始まったメッツのフリー打撃で鉄五郎は主力打者に右打ちやコンパクトな打撃をさせ、偵察している東京バッテリーに対して、繋ぐ野球でいくと思わせる布石を打ち、山田はまんまとそれにひっかかってしまう。一方、サチ子は岩鬼に対して、またも嫌がらせのサンマ攻撃。今度は何故か2本と減っており、くれる理由の裏にどういう真意が隠されているかなどと言う事はどうでもいいからとにかくサンマをたくさん食いたい岩鬼は不満たらたらで、里中じゃ3,4点取られるので、5本必要だとわめくが、2本のうち1本は満塁ホームランだから5点分などと言うサチ子の屁理屈に言いくるめられてしまうのだった。勿論、こんなのは無理矢理辻褄合わせたに過ぎない。ただでさえ安いサンマの本数を更に減らさなくてはならないとは、一体、山田家の財政はどうなっているのか? 未だに長屋暮らしである事と言い、下手な不動産に手を出して、借金でも抱えているのか心配になってくる。先攻のメッツは「与作」のリズムに里中を引き込めと言う訳の分からない鉄五郎の指示により、先頭の鱩が与作を歌いながら登場。トレンディーエース(死語)のくせに何故か「与作」大好きの里中はこれで元気が出たらしい。栄村主審に怒られて、歌うのは辞めた鱩だが、その後も鉄五郎の指示によりバットで「与作」のリズムを奏でて、まんまと里中を自分のリズムに引き込み、初球を叩いて、三遊間を痛烈に破るヒットで出塁。続く大前田…もとい、大岩木も「与作」殺法を仕掛けるが、投げた直後に殿馬が後ろでバレエのリズムを奏で、これでリズムを崩した大岩木は最悪のサードゴロゲッツー。メッツの「与作」殺法はここまで。普通に打席に入った円山の痛烈な打球はピッチャー正面のライナーとなり、里中が好捕し、結局、3人で攻撃終了。その後、左手を痛そうにしながら引き上げる里中に対して、偶然グラブに入ったのではなく、ちゃんと反応して捕ったのだから、何て事はないと分析する鉄五郎だったが、これが大間違い。里中はトレーナー室に戻っても、左肘のしびれが止まらない。さて、東京のトップバッター・岩鬼に対して、青田は悪球打ちが信じられないから、悪球で様子を見るとぬかして、その悪球をスタンドへぶち込まれると言う飽き飽きするパターンで先制点を献上。いい加減、情報と言うものを生かせよ、お前ら! 岩鬼はもう11年もプロでやってる選手なのに、未だに悪球打ちである事を信じられないってどういう事よ!? そんな事ぁ、先乗りスコアラー使わなくたって、小学生だって知ってる事だろ! 大体、悪球打ちが信じられないからと言って、今季、ど真ん中の打率が1割にも満たないと言う顕著な数字が出ているのに、限りなく高い一発のリスクを負ってまで、わざわざ悪球を投げて確かめる必要性がどこにあるのか? ましてや短期決戦でこんな無駄な1点を初回に与えてしまうなんて、取り返しのつかない大チョンボだ。 優勝チームのエースがこんなに頭の弱い投手だなんて、水島世界のプロ野球界は岩鬼にとって都合良すぎるショボい人材ばかりだな。
新・野球狂の詩 11 (11)
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング