September 28, 2005 23:30

ヒットマン後藤,ソーサ元木に戦力外通告

 悪太郎政権が崩壊寸前まで来ているが、その前にヒットマン後藤,ソーサ元木に戦力外通告が下った。ヒットマン後藤は今季1試合も出てないので、流石に、やばいかなぁと思っていたが、案の定…。仲人である若大将の監督招聘後だと、辞めさせづらいので先手を打ったのだろうか。結局、この儘、現役引退するらしい。一時期「ミスター自打球」として名を馳せたヒットマン後藤は名手・川相なき今、生え抜き最年長野手にのし上がっていただけに、ちょっと寂しいものがある。引退ついでに「ヒットマン」の由来をネタ晴らし。野球選手でヒットマンと言うと、安打製造機を想起させるが、勿論、後藤がそれに該当する訳はない。この場合のヒットマンとは「暗殺者」の意だ。5年前の開幕間もない頃、川相の犠打世界記録&1500試合出場阻止に躍起になっていた茂雄が文字通り刺客として後藤を差し向け、川相に対して、ハリケーンミキサーを食らわせた事がヒットマン襲名に起因する。当日の詳しい内容はこちら。更に、その後の経過はこちら。当初は後藤の方が重傷と見られていたが、後藤はあっと言う間に復帰。一方、あのケガに強い川相が1ヶ月以上も二軍暮らしを余儀なくされたのだから、「肉を切らせて骨を断つ」後藤の暗殺能力たるや恐るべし。まぁ、吉村の靱帯をぶち切ったダミアン栄村に比べれば、まだまだ青いが…。
 「ソーサ元木」の由来に関しては、元木が「和製ソーサ」を自称していたからに他ならず、これはそれなりに有名な話だと思う。と言っても、ホームランを量産する訳ではなく、単に、ホームランを打った後にソーサがベンチ横でやるポーズを真似していただけの事で、全然和製ソーサじゃないよな。茂雄が「曲者」とほたえて、結構、定着したが、私のイメージは「ミスター隠し球」「ミスター春期キャンプリタイア一番乗り」。水島新司に言わせれば、冠学園の飛島にも劣る素材らしく、こう聞くと、かなりヘボい選手に思える。と言っても、怒濤のチャンスブレイカーのあの男より、遙かに2番ショートとしての適性は高いと思うのだが…。今後の去就についてはまだ白紙との事。ベテラン呼ばわりされているが、まだ33歳だし、他球団ならまだ十分やれると思うのだが、下手するとタレント転身とかしそうな気も…。おやびんの破戒僧・清原と共に悪の温床・楽天でまたコンビとか組んでくれるとちょっと面白そう。

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コメント一覧

1. Posted by わんだーサク   October 01, 2005 22:15
ネーミング由来、やっぱりおかしくて笑ってしまいました。
「戦力外通告」ってシビアな響きですね。

ハリケーンミキサーが一体どんな状況であったのかピンと来ませんでしたが、過去の記事を読んでなんとなく想像できました。多分猛烈な勢いで激突し、宙で一回転くらいしたのではないかと。
しかしー、むかしっからキュラソ星人だったのですね!あはは。
元木は行動がアホでかわいいと思いました。

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