September 30, 2005 06:10
恒例のジャンケン野球炸裂で東京V1達成! / 今週の「ドカパロSS」
同点で迎えた9回裏一死一塁で打席は山田。後ろに控えるのは3タコ2三振の星王,3タコ3三振のフォアマンとすっかりアウトカウント稼ぎ要員と化したザコどもとあって、山田敬遠も予想されたが、チームの勝利より個人のプライドを優先させる小次郎は土門に勝負を指示。ロージンに手をつけ、勝負を察知した山田だが、初球のど真ん中を読み切れず見逃し。ここでトカヘンはインローのスライダーを要求。あまりにも安易に「ドカベン」襲名を認めてしまった土門は「いい配球だ。間違いなくお前は『トカヘン』から『ドカベン』になった」などと何の疑いもなく、要求通りのボールを投球。これを打って出た山田に対して、里中やわびすけは打っても併殺になるだの、空振りしろだのと大袈裟に慌てふためくが、これにヤマを張っていた山田はいともあっさりライトスタンドへ運ぶサヨナラ2ランを放ち、東京が初優勝を達成。ヤマが当たれば、打ち損じや力負けする確率は限りなくゼロに近く、限りなく100%に近い確率でホームランになってしまう水島ジャンケン野球が炸裂したに過ぎないのだが、例によって、「山田は凄い」で締め括られてしまう実に寒い展開だ。その後、3発の岩鬼とサヨナラ弾の山田がお立ち台に登場。この日、セ・リーグも優勝を決める一戦が繰り広げられているとの事だが、その2チームとは一体いつの間に出来たのか分からない謎の球団メッツとガメッツ。優勝を帳消しにされてしまった阪神ファンはさぞご立腹の事だろう。無論、ソフトバンクファンは既にご立腹だ。どちらと戦いたいかと問われて、70過ぎの老人と40過ぎのおばさんと戦いたいと応える山田。一方、岩鬼は50前後のおっさんと戦いたいと応えて、スタンドに同意を求めるが全くのノーリアクションでガメッツファン大激怒! 結局、セ・リーグは大方の希望通り、メッツが勝利を収める事に…。岩田鉄五郎は山田を倒したら引退と宣言するが、そうすると「野球狂の詩 平成変」が終わってしまうので、この段階で東京の勝ちは決定か? あるいは岩田引退&岩鬼結婚で2大NPB撲滅漫画が一気に連載終了と言う素晴らしい展開が待っているのか? 因みに、プレーオフで勝ったらプロポーズすると確約していた里中だが、告白してフラれる展開だけは御免被りたいらしく、サチ子の岩鬼に対する気持ちを事前調査してからにする模様で結局、動くのは日本シリーズ後と言う引き延ばし工作へ…。出来レースなんだから、これ以上無駄に引っ張るのはもう辞めてくれ。
水原勇気1勝3敗12S
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