September 22, 2005 23:11

岩鬼のプロポーズネタまでもスカシネタ! / 今週の「ドカパロSS」 1

・新興宗教のごとく、サチ子に対して、岩鬼の3発=プロポーズの意思と不気味に囁き続けるじっちゃん
・初球のど真ん中は空振りするも、2球目のど真ん中を真後ろにファールする岩鬼
・危険と察知したトカヘンは外すように要求
・「俺を信じろ!」と根拠のない自信でトカヘンを無視し、ど真ん中へ投じる土門
・が、レフトスタンドへ放り込まれる。土門、大ショック! じっちゃん、大喜び!
・9回に突如、崩れて、一死一、二塁のピンチを迎えるでかせぎくん
・トカヘンがゲッツー食らって自分に回ってこない可能性ばかり気にしているストーカー女
・送りバントを仕掛けて、失敗するトカヘンだったが、これは打つ自信がないと見せかける餌まき
・まんまと引っかかった東京バッテリーは油断して、同点3ランを浴びる
・この一発と先の岩鬼へのリードで、土門は「トカヘン」→「ドカベン」への昇格を認める
・何故か、スルーされる岩鬼の第4打席
・殿馬の痛打はストーカー女がまたも略奪。しかし、眼中にない微笑の打球は捕れない公私混同ぶり
・結局、最後は山田が美味しい所をかっさらう模様。予想するまでもない、あまりにもミエミエな実に寒い展開。
・岩鬼のプロポーズネタも所詮はスカシネタでしかなかった
・再来週から夢のコラボレーション企画が始まるらしい

 もうすっかり忘れ去られていると思うが、土門のあだ名も「ドカベン」。ドカベン土門から「ドカベン」を襲名されると言うのは、ある意味、説得力があるな。さて、夢の対決とやらは、どうも「野球狂の詩 平成」とのコラボレーション企画らしいが、国立や火浦が現役バリバリの頃のメッツならまだしも、今のメッツとやった所でとても夢の対決とは思えない。水原勇気なんて、もう四十路過ぎのおばさんやろ? ドリームボールも正体どころか、あるのかないのかすら分からないミステリアスな状態で引っ張りまくった所がミソなのであって、普通に持ち球として認知されてホイホイ使ってる様を見せられても、何の魅力もないんだよなぁ。改めて、あの続きは描いてはいけなかったんだと思う。大体、メッツは「ドカパロ」界には存在しない訳で、存在しないからこそ「大甲子園」の続編たりえなかったのだ。最初っからメッツが存在する世界で時間の流れも現実を無視した作品にしていれば、「ドカパロ」もこんなに落ちぶれる事はなかったろうに、それを今更、メッツ引っ張り出して来られてもねぇ…。

岩田鉄五郎204勝404敗8S―『野球狂の詩』超記録大全

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コメント一覧

1. Posted by じゅうでん   September 27, 2005 01:09
ドリームボールの有る無しは興味深かったですよね。
普通に使われるとまったく意味がありません。
あの駆け引きこそが野球狂の詩の醍醐味でした。

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