September 19, 2005 20:28
桑田、悪太郎の嫌がらせ采配でまたも白星ならず!
土曜,日曜と先発予想に挙げられながら、立て続けに後回しにして、2日ずらしての先発起用。更に、桑田登板時には執拗に凡退を繰り返す造反五人衆筆頭刺客・ニックンを前日はスタメンから外していたにも拘わらず、この日はよりにもよって2番ショートの聖域に置くと言う乱心采配。悪太郎の桑田に対する嫌がらせ采配はこれだけに留まらなかった。初回から一死二、三塁のピンチを迎えなた桑田だったが、1点もやりたくない状況にも拘わらず、前進守備を敷いて貰えず、寿司職人ラミレスをどん詰まりのサードゴロに打ち取りながら、むざむざ先制点を献上。この後、リグスにまでタイムリーを浴びて、2点を失うが、2回から見事に立ち直りを見せる。走者を出しても、危機感を感じさせない安定した投球でヤクルト打線を翻弄し、今季自己最長となる7回まで追加点を与えない好投を展開。折角、桑田が好投を見せていると言うのに、肝心の味方打線がルーキー・松岡相手に阿部の2ランで2点を返すのが精一杯の体たらく。7回裏に二死一塁の場面で村田が打席に入り、ネクストバッターズサークルには川中。村田が出れば、同点と言えども、交代もやむなしと言う所だったが、村田はセカンドフライに倒れて、この回も勝ち越せず。しかし、桑田が8回のマウンドに上れば、今季初勝利のチャンスは残る事になる。桑田はまだ十分に余力を残しており、当然、続投と思われたが、何と悪太郎はここでシコースキーにスイッチする嫌がらせをかまし、桑田の初勝利のチャンスを剥奪。最早、巨人にとっては消化試合でしかない状況下、若手を差し置いてまで桑田を投入し続ける意味と言えば、桑田に初勝利を与える事に他ならない筈。ならば、この場面で桑田を引っ込める理由など一つとしてないではないか! これで「桑田に勝たせたい」なんて、よく言えるものだな! 結局、シコースキーが勝ち越し点を献上。まったく何をやってるんだか…。この後、マッスル千代の富士に逆転2ランが飛び出したが、最早、桑田が投げているうちにどうして打ってやらないんだ!とか、桑田が8回も投げていれば勝っていただろうに…と言った感情しか湧いて来ない。今季最高の投球を見せたと言うのに、またもや指揮官の訳の分からない采配によって、白星を奪われるとは、さぞや無念だろう。
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御意。
あいつは口先ばっかりで、結局目先の勝ち負けしか見えていないんですね。確かに、8回を桑田が投げていれば絶対に抑えたかというと言い切れないことは事実ですが、それがどうしたというんですかねー?
どうやら桑田選手は来年もジャイアンツでプレーするようですね。
確実ではないにしろ、そんなニュースも聞こえてますし。
昔で言うカープの北別府さんのように
速球派から軟投派へと、来年は見事に変わってもらいたいですね。