September 07, 2005 23:32
吾郎の寝込みを襲う清水の策略は脆くも失敗! / 今週の「MAJOR」
何だかんだで吾郎の部屋に一泊する事になった清水だが、時差ボケのせいで目が覚めたのは昼の2時過ぎ。ソファーで寝ていた筈がベッドで目覚めた事で吾郎がお姫様だっこで運んでくれたに違いない一人妄想にふける清水だっだが、吾郎の書き置きを見てデーゲームの試合に先発登板する予定だった事を思い出し、急いで球場へ。辿り着いてみると、見知らぬ投手がマウンドに上っており、スコアは5回表を終わって6−0。既に、KOされてしまったと勘違いする清水だったが、6点取っていたのは吾郎のチームの方で、6回表になると、吾郎がマウンドに登場。ここまでノーヒットに抑えていた吾郎は6回も無難に切り抜け、ここでお役御免。清水の前で上々の結果を残せて安堵しながらも、打線の弱いチームが相手だったからと、気を引き締める吾郎。宿舎に戻って、汗を洗い流し、翌日は久々の休養日とあって、清水に付き合おうかなどと考えつつ、テレビを付けると、日本代表のニュースが飛び込んできた。故障の野呂に代わり、先発登板した岩井が立ち上がり乱調で3点を失うも、死球で退場したD.マッケンジーに代わってマスクを被っていた寿也が7回に同点3ラン。更に、8回にはコジローの勝ち越しタイムリーで韓国を下した日本はアジア予選を1位で通過し、アメリカで行われる決勝リーグへ駒を進めたとの事。いつの間にやら代表入りを果たしていた寿也に驚く吾郎だったが、そこへ監督から電話が入り、メジャー昇格が見送りになったと通告されるのだった。
清水の妄想の真相だが、夜中にトイレで起きた後、寝ぼけて吾郎のベッドに潜り込んだばかりか、ふとんをはぐわ、いびきをかくわで、吾郎はたまらずベッドから逃げ出し、ソファーで寝る事を余儀なくされたと言うオチ。吾郎は小学生の時にも清水に左腕を折られており、この儘では、清水とベッドを共にするとロクな事がないと拒絶反応を起こしかねないのではないか?と、先行き心配だ。ところで、野呂が故障,決勝リーグは吾郎の渡米中にアメリカで開催…と言う予想がズバリ的中。やはり、吾郎の日本代表入りは揺るがない出来レースなのか? それにしても、コジローは決勝打を放つが、松尾は全く活躍させて貰えないなど、相変わらず、作者に嫌われているらしい松尾が哀れで仕方がない。
Major―Dramatic baseball comic (2)
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